干し柿のカーテンだらけ【山陰フォト散歩】
松江市の隠れた秋の絶景。東出雲町畑地区の「柿小屋の干し柿」
どこもかしこも
柿、柿、柿!
ということで、柿のカーテンだらけな集落、松江市東出雲町の畑(はた)地区へ行ってきました。ラズダ編集部いしやんです。
畑地区では450年以上にもわたり、干し柿づくりをしています。集落はこの時期、干し柿づくりの最盛期で、そこかしこに干し柿がいっぱい。
まさに干し柿のワンダーランド。
干し柿のワンダーランド、松江市東出雲町の畑地区はここ
畑地区は住所で言うと島根県松江市東出雲町上意東。Googleマップで検索する際は「畑ほし柿生産組合」で調べると良さそう。
山陰道をひたすら南へ下ります。
ガラス張りの「柿小屋」に吊るされた無数の干し柿。壮観な眺め
畑地区を歩いていると目につく、ガラス張りの小屋。「柿小屋」と呼ばれる干し柿専用スペースです。
畑ほし柿生産組合HPによると、元々は茅葺きの小屋だったそう。昭和40年代ごろからは、風通しが良くて、日当たりのいいガラス張りの柿小屋が立つようになり、現在の独特な景観をつくり上げています。
斜面を覆うように柿畑が広がっています。
私がおじゃましたのは11月10日(木)朝。生産・収穫の最盛期を迎えていることもあって、あちこちで朝から作業する農家さんの姿も。
(おいしい干し柿、よろしくお願いします!)
道路を見ると、マンホールには柿!
この地区の名実ともに、シンボルなんですね~。
畑ほし柿生産組合のインスタグラムによれば、今年は3年ぶりに「畑カフェ」を開催するみたい。開催日時は11月12日(土)・13日(日)10:00〜15:30。
干し柿のバター巻きなどのカフェメニューが登場するようですよ。チェックしてみてください!
秋空と干し柿。どこを切り取っても絵になる、この時期の畑地区。
紅葉もいいけれど、“ここにしかない景色”を求めて、カメラ片手にぶらっとお散歩もいいですよ~!オススメです!
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この記事を書いた人
タウン情報ラズダ編集部
編集部いしやん
島根・鳥取のタウン情報誌ラズダ編集部スタッフ。島根県松江市出身→浜田市→大阪→奈良→松江市在住。
「日刊webラズダ」では編集デスクを務めています(ただの机です)。喫茶店の冷えたおしぼりと、帽子が大好物な三十路。
日刊webラズダでは主にグルメ、ショップ、キッズ関係の記事を担当しています。あ、あとバツイチ&2児のシングルファーザーです。(←どうでもいい??)
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