映画の舞台にもなった『一畑口駅』【山陰の駅】

編集部あつきち
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レトロなベンチ、木造の駅舎。変わらない風景が残る一畑電車『一畑口駅』

山陰のタウン情報誌「ラズダ」の編集部あつきちです。

不定期で紹介している【山陰の駅】シリーズ。

今回は松江から出雲市・出雲大社を結ぶ一畑電車(通称・ばたでん)の駅のひとつ、一畑口駅へ。

平地でスイッチバックの動きが見られる、珍しい駅としても有名で、全国から鉄道ファンが途絶えません。

木造建築の駅舎は元々、大正時代の1915年に小境灘駅(こざかいなだえき)として開業した駅だそう。

ノスタルジックな雰囲気が流れる駅でした。

改札をくぐった先には目玉おやじも…

大正時代からある駅だけあって、今見るとレトロだな~と思うものもチラホラ。

明治キャラメルのベンチは今見ると逆に新鮮。ベンチは待合室の中にもありました。

映画「RAILWAYS」の舞台にもなった一畑電車。改札口を越えたホームには、その証拠となるパネルも。

目玉おやじのブロンズ像も発見!

駅の近くには目のお薬師様『一畑寺(一畑薬師)』もあります。

案内板には、

1926年、のんのんばあは、4歳のしげる少年を連れて一畑薬師にお参りしています。これら目玉おやじのブロンズ像が、その当時の道筋を示しています。

一畑口駅で見つけたのは「目玉おやじ1」。

一畑口駅の目玉おやじをスタートに、『一畑寺(一畑薬師)』本堂前にあるブロンズ像「のんのんばあと水木少年」まですべて7体のブロンズ像でつながっているんですね。

レトロな雰囲気も合わせて、ブロンズ像探しを楽しんでみてもいいかもしれません。

一畑口駅

住 所:島根県出雲市小境町 [MAP]

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編集部あつきち

タウン情報ラズダ編集部

編集部あつきち

タウン情報ラズダ編集部。鳥取県米子市、白ネギがおいしい町出身。

好きな食べ物は旬の野菜とくだもの、大豆製品。夏に見るツヤッツヤなナスと、冬のぶっくり太ったカブを見つけると、うれしくてテンションが上がります!

取材先で感動した場所は隠岐の島「摩天崖」、思い出の取材先は境港市「ポパイ」と大田市「Cafe Asbach」。
偶然が生む発見が大好物!ハプニングは好きな方です!

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