「冷たいラーメン、始めました」あなたはどっち?『四川担担麺 虎嘯 松江店』
「つめたい酸辣湯麺」と「つめたい担担麺」あなたはどっち?『四川担担麺 虎嘯 松江店』
【食べなきゃソンソン!vol.81】
今年は早い梅雨明けで、猛暑になるらしい。そこで冷たくてうまい一杯を求めてお邪魔したのは、四川担担麺の人気店『四川担担麺 虎嘯(こしょう)』の松江店。
店頭には“あなたはどっち?”のひと言を添えた「つめたい拉麺 始めました。」と書かれた貼り紙。
今夏、「つめたい酸辣湯麺」と「つめたい担担麺」の2種類が登場しています。
酸味とラー油の辛味が主役のスッキリ、さっぱりとした辛さの「つめたい酸辣湯麺」
赤くラー油が覆う清湯スープをひと口。酢のすっぱい酸味に、特製ラー油が香ばしく、ピリリと辛いが、出汁のうま味もしっかりと感じられてうまい。
氷が数個浮かべられているが、溶かすよういただくと冷んやりとしていい。
「冷たい・酸っぱい・辛い・うまい」の三拍子ならぬ四拍子揃った(?)暑い夏にもってこいの味わい。
添えられたレモンを途中で絞ると、爽やな香りが加わり、さらにさっぱりとおいしい。
麺は中細のストレートで冷水で〆てあり、しっかりとした食感でスルスルといただけるが、冷たいといっても酸辣湯麺には違いない。酢と辛味が合わさることで、不用意にすすると絶対にむせるので注意。
トッピングは刻みチャーシュー、ワカメ、モヤシ、キュウリ、カイワレ、ネギ。キュウリの青い香りに夏を感じます。
風味豊かなゴマと、ラー油と花椒の刺激で、コク旨な辛さの「つめたい担担麺」
続いて「つめたい担担麺」も実食です。辛さは温かい担担麺と同じように0~5まで選べる。今回は辛さ4でお願いしました。
通常の担担麺に比べると、カイワレやキュウリが盛られて、彩り良く、夏らしいルックス。赤いラー油の浮かぶスープとのコントラストが美しい。
まずはスープから。ラー油のピリリとして刺激に、花椒の香りと麻と酢の酸味もあり、クリーミーな香ばしいゴマに白湯出汁のコクとうま味が感じられて美味。
温かい担担麺以上に、ゴマが香ばしく感じられます。器に添えらたレモンを絞ると爽やかな香りと酸味で、夏らしい味わいに変化するのを楽しめる。
麺は冷水で〆た中細のストレート麺。しっかりとした食感と、スープの絡みもよくスルスルとすすれる。
トッピングはミンチ、キュウリ、カイワレ、モヤシ、ネギ。
「つめたい酸辣湯麺」は、酸味とラー油の辛味が主役のスッキリ、さっぱりとした辛さの一杯。
「つめたい担担麺」は風味豊かなゴマと、ラー油と花椒の刺激で、コク旨な辛さの一杯。私はどちらも甲乙つけ難いおいしさと思ったが、さて「あなたはどっち?」。
ぜひ実食を!
四川担担麺 虎嘯 松江店
シセンタンタンメンコショウマツエテン
電 話:0852-69-1362
住 所:島根県松江市東朝日町284-1 エブリイ横 [MAP]
営 業:11:00~14:30(OS)、18:00~20:30(OS)、月曜11:00~14:30(OS)
休 み:木曜、月曜の夜
駐 車:あり
情 報:HP
鳥取・島根のお仕事情報
この記事を書いた人
フリーカメラマン
めんあるき
本職はフリーカメラマン。ラーメンの食べ歩きをライフワークとする自他ともに認めるラヲタカメラマン。その他B級グルメをはじめ、美味いもの大好き。地元フリーペーパーLazudaにて連載コラム「食べなきゃソンソン!」も執筆中。
【ブログ|麺ある記 山陰 ~松江・島根・鳥取・ラーメンの旅~】
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