身体の調子を上げる・整える3つの歩き方。緊張を和らげたり、発想力を豊かにしたり♪
【RYOKOのボディメイクコラムvol.72】歩く・ウォーキングが与える影響
みなさん、こんにちは。山陰在住の理学療法士×スポーツトレーナーのRYOKOです!
運動不足解消、健康増進、筋力向上など、デメリットをほとんど聞かない運動、それは「歩くこと(ウォーキング・散歩)」。
今回は体の調子を整える・良くしていく歩き方をご紹介します。
1:プレゼンや面接、大事な場面での「緊張を和らげる」歩き方
なぜプレゼンや面接、試合で緊張するのか。それは頭で考えすぎて上半身に力が入っているからです。意識が上に上がりやすいと緊張しやすくなります。
こういった緊張を和らげる時に勧めるのは、足の裏の感覚を確かめ感じながら歩く方法です。これは瞑想の方法を応用していて、自分の身体に意識を向けることで集中しやすくなります。
歩く時、ただひたすらに足の裏を意識します。いつどこに体重が乗って、足の指がついて、足の指が離れたなど、とにかく足の裏へ意識を向けます。
5分くらい自分の足の裏を意識して歩いていると、緊張する自分を忘れていくハズです。
2:「気分を上げたい」時にする歩き方
気分を上げたい時は、早歩きをします。
早歩きをすると、息が上がって心拍数も上がります。心拍数が上がると、自律神経が交感神経優位になり、気分も高揚してくるので、気分が上がります。
ショックなことがあった時、失敗した時など、落ち込んだ時に有効な歩き方のひとつです。
3:「発想力を豊か」にする歩き方
そんな歩き方あるの?と思いますが、実はこの歩き方は「裸足」です。カラッとした芝生の上を歩くと、特にGood。
裸足になって歩くと、普段や今までとは違う刺激が脳にいき、普段と違う感覚情報の入力が脳にいいんです。
気分転換をしたい時、何かアイデアが欲しい時、芝生や砂浜、石畳など普段とは違う場所を裸足で歩いてみてください!
歩くことは基本的に良いことしかないですが、落とし穴のようなデメリットも。やりすぎNGということと、どんな靴を履くかです。
歩くと膝や腰が痛い、外反母趾が痛い、夜に足が攣る。それは合わない靴を履いて歩いている可能性があります。足に合わない靴(サイズが大きい・小さい、ウォーキングに適していない靴)とインソールで歩くことは、お勧めしません。
体に悪い刺激を入れるのではなく、歩くなら、体を良くするように歩きたいですね。自分の足に合った靴・インソールの相談はBody make studio Sprittrまで!
鳥取・島根のお仕事情報
この記事を書いた人
Sprittr スポーツトレーナー/理学療法士
スプリット前谷さん
鳥取県南部町にあるBody make studio Sprittr(ボディメイクスタジオ スプリット)代表。怪我や病気の予防的なからだ作りを発信・提案中。理学療法士資格を持ったフリーランストレーナー。最近ではイベント・講演なども精力的に活動中!
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