島根県立美術館がパワーアップ。子ども連れこそ楽しい仕掛け、ワクワクいっぱい【ラズダ広告】

編集部いしやん
編集部いしやん

“初めての美術館”なら『島根県立美術館』。子ども連れに楽しい仕掛け、サービスがパワーアップ

みなさん、こんにちは。山陰のタウン情報誌「ラズダ」の編集部いしやんです。

突然ですが、子どもがいる家庭のみなさん・・・

お出かけ先、マンネリ化してないですか!?

お決まりの公園、お決まりの遊び。とはいえ毎週末、遠出するのは大変・・・。山陰は雨も多いし、屋内のお出かけ先も必須。といっても、場所は限られるしなぁ~。

―すると、ちょうどテレビには《島根県立美術館、再開館!》との情報が!

《いしやん》
そういえば最近、リニューアルしたんだっけ。だけどなぁ、美術館はなぁ・・・

  • 静かにしないといけないよなぁ~
  • 大人メインの場所だよなぁ~
  • “芸術”に興味なんて持ってくれるんかなぁ~

《いしやん》
(でも、家でグズグズしてるぐらいなら、物は試しに行ってみるか)
むすめよ、美術館行ってみる?

《むすめ》
ビジュツカン、なにそれ!?

行ってみたい!

《いしやん》
そ、そうか。静かにできるんなら行くか?

《むすめ》
行く!!

毎日午前中は「かぞくの時間」。島根県立美術館は子ども連れでも安心!?

《いしやん》
『島根県立美術館』なんて久しぶりに行くな~。

《むすめ》
ビジュツカン楽しみィィィ~!

《いしやん》
し、静かに!迷惑かかるから・・・。

《いしやん》
広いな~!目の前はすぐに宍道湖だし、やっぱロケーションは最高だな!

でも、長い期間工事してたけど、何が変わったん?

島根県立美術館チェックポイント

2021年5月~2022年5月末まで、改修工事のため長期休館していた『島根県立美術館』。

ロビー天井の耐震化をはじめ、空調設備の更新や照明のLED化など、長寿命化工事を実施。より快適にアート鑑賞ができる空間に。

さらに、再開館を機に、新展示室や“仕掛け”も新登場(詳細は後ほど・・・)。

《むすめ》
ねーねー。あの川は何ィィィ!(大きめの声)

《いしやん》
あれは川じゃなくて宍道湖ね。あと、声デカイよ~(消え入りそうな声)

《武田さん》
こんにちは。今の時間帯は「かぞくの時間」なので大丈夫ですよ。

《いしやん》
「かぞくの時間」ってなんぞ?

《武田さん》
「かぞくの時間」の内容は大きく2つ。まずひとつ目が「こどもといっしょの鑑賞優先時間」。

毎日午前中は、お子さんがちょっぴり大きな声を出しても大丈夫な時間になっているんですよ。

《むすめ》
おしゃべりしてもいいの?

《武田さん》
お家の人と作品を見たり、絵本を読んだり。いろんなお話をしてみてね♪

《いしやん》
「毎日」ってことは土・日曜の週末も対象?

《武田さん》
もちろん!

あと、この時間帯に「こっころカード」または「こっころアプリ」を提示すると、同伴4名様までコレクション展の観覧料が無料になるんですよ。

《いしやん》
それはいろいろとありがたい!

《武田さん》
『島根県立美術館』では、子どもたちにとって美術の楽しさ、芸術の喜びを分かち合える、そんな空間にしていきたいと思っています。

そこで、以前から曜日限定で行っていた「かぞくの時間」を、“毎日午前中”に拡充したんです。

《いしやん》
それなら気軽に美術館へ子どもを連れて来れるな~。どうしても美術館って、静かにしないといけないとか、制約が多いイメージがあって・・・。

《武田さん》
まずは「かぞくの時間」で美術館という場所に慣れてもらい、少しずつ美術館のマナーを覚えてもらったらいいなぁ~と。

《いしやん》
みなさんの協力あっての「かぞくの時間」。有効に使わせてもらいます!

《むすめ》
ね~、おはなしおわった?

あっち見にいきたい!

この絵、動くぞ!オリジナルアニメーションにワクワク

《いしやん》
なんだろうここ?絵本が置いてあるし、ライブラリースペースかな?

そんで、あそこの映像は・・・

《武田さん》
むすめちゃん、あの木の置物動かしてみて♪

《むすめ》
はーい!

《いしやん》
絵が動いとる!

島根県立美術館チェックポイント

再開館を機に新登場したオリジナルアニメーション「見つける 旅の絵本 安野光雅」。

一部の木製モチーフを手に取ると、その動きに連動して関連するアニメーションを投影。「これを動かすと何が映るんだろう?」と、子ども心をくすぐる仕掛け。

アニメーションの題材は津和野町出身の画家・安野光雅氏の代表作「旅の絵本」シリーズ。監督はアカデミー賞受賞した加藤久仁生氏が手掛けています。

《いしやん》
へ~おもしろい!俺もやってみたいな~♪

《むすめ》
まだわたしがやるの~!

《武田さん》
絵本もあるので良かったら見て行ってくださいね。

名画で遊べる!?新感覚のARカメラ「北斎ガチャ」

《武田さん》
お父さん、あちらのモニターのQRコード読み取ってもらえますか?

《いしやん》
スマホをかざして・・・

《いしやん》
え!なにこれ?
日本画っぽいフォトフレームが出てきた!

《武田さん》
これも新登場したサービスで、その名もARフォト「北斎ガチャ」

葛飾北斎作品のARフォトフレームの記念撮影ができる機能なんです。

《むすめ》
しゃしんとって~!

《いしやん》
ハイチーズ!

なんちゅう顔しとるんよ・・・(笑)。

\実際に撮影した写真/

《いしやん》
わざわざアプリ入れなくても使えるのは手軽でイイな~。

《武田さん》
スマホかタブレット端末があればご自由にお楽しみいただけます。

端末をお持ちでない方には、機器のレンタルもしています。その際、有料になりますが写真プリントも。

《いしやん》
ロビー内なら撮影OKなんですか?

《武田さん》
ロビーはもちろん、展望テラスにもQRコードがありますのでそちらもどうぞ。

ちなみに、フォトフレームには「通常」、「レア」、「スーパーレア」があるので、何が出るかご家族で楽しんでくださいね!

ゲイジュツに遊びでふれる「ワークショップ」

《むすめ》
・・・。

《いしやん》
どうしたん?黙って?
(もしかして飽きたんか・・・?)

《武田さん》
むすめちゃん、「色水あそび」でもしてみる?

《むすめ》
やるーー!

《いしやん》
美術館で「色水あそび」?どういうこと?

島根県立美術館チェックポイント

「つくるたのしむアートスタジオ」と題した造形ワークショップを毎月開催中。

毎月第3日曜の「しまね家庭の日」に合わせて開催されていて、島根大学教育学部教授の企画・監修のもと行われる創作体験活動です。

各回の詳細はHPで紹介されているのでチェックを。

《いしやん》
まさか美術館で手作り体験するとは・・・。でも、「見る」ばっかりだと飽きちゃうし、変化付けられるからいいかも!

《むすめ》
ひかりにあてるとキレイだよ~♪

《武田さん》
ちなみに、ワークショップ開催日の「しまね家庭の日」は、家族で来館された高校生以下の方の観覧料が無料になるんですよ。

《いしやん》
それはお得。午前中の「かぞくの時間」と合わせ技で、子ども連れでさらにゆっくり楽しめそう!

子どもメニューも。レストラン『湖畔のレストラン RACINE(ラシヌ)』

《むすめ》
のどかわいたァァァァ~!!!

《いしやん》
いや、さすがに美術館の中で水分補給はまずいって。一回、外出てからにしよ?

《武田さん》
この窓際の「カフェスペース」でしたら飲食OKなので、休憩してくださいね。

《いしやん》
いや~、助かりました。子連れだと、休憩できるスペースのあり・なしはけっこう大事なんで。

《武田さん》
この隣には『湖畔のレストランRACINE(ラシヌ)』もあります。お子様向けメニューもあるので、アート鑑賞と合わせてランチするのもオススメですよ!

《いしやん》
宍道湖を眺めながらランチか~。贅沢だなぁ~。

島根県立美術館チェックポイント

『湖畔のレストランRACINE(ラシヌ)』はフレンチベースのレストラン。夜は予約制の本格フレンチが味わえますが、ランチはカジュアルスタイルのフレンチが楽しめます。

そのほか、ハンバーガーやスイーツといったテイクアウトメニューも。天気がいい日なら外へ持ち出して、ピクニック気分を味わうのも◎。

もちろん、レストランのみの利用もOK。

中に入らなくても屋外アート作品が楽しめるよ

《いしやん》
今日は天気もいいし、ちょっと周辺をお散歩でもしてみるか~。

《むすめ》
あ!うさぎさんがいる~♪

《武田さん》
『島根県立美術館』周辺には屋外アートも設置・展示されています。こちらの作品はどれもさわってOK。

《いしやん》
大きさがある作品なら、これを使ってかくれんぼもできそう。

何より水辺のロケーションは最高に気持ちいいなぁ。

《いしやん》
そういえば、美術館のテラスも気持ち良かった。風が吹き抜けて、目の前には宍道湖がドーン!

《むすめ》
カバさんもいたね!

《武田さん》
『島根県立美術館』は「水との調和」をテーマにした美術館です。

建物自体の建築美、ロケーション。作品だけでなく、この空間自体がアートなんですよ!

《いしやん》
夕日スポットとしても人気ですもんね。

子ども連れの“初めての美術館”に最適な『島根県立美術館』

《いしやん》
どうだった初めての美術館?

《むすめ》
めっちゃたのしかった!

えがうごいたのも、ヘンなしゃしんがとれるのもたのしかった!

《武田さん》
喜んでもらえて良かったです!

今回の大規模改修では、お子さん向けのコンテンツ・サービスのほかに、展示室もあれこれ変わっているんですよ。

《いしやん》
そういえば、あの北斎コーナーは圧巻だったわ。

《武田さん》
『島根県立美術館』の葛飾北斎コレクション数は国内でも屈指の規模。

北斎の作品だけで約1600件、北斎の門人らの作品なども含めると、北斎関連の作品総数はなんと2500件以上!

《いしやん》
正直、ゲイジュツに詳しくない俺でも、美術の教科書に出てくるような作品もたくさんあったし、気が付いたら夢中になってたな。

《武田さん》
特徴的な展示室で言うと「水辺の展示室」はぜひ見ていただきたいコーナー。

《いしやん》
青色の壁のトコですよね?

《武田さん》
そうです。今回の改修で、水を画題とする絵画を、今まで以上にゆっくり見ていただこうと作られたのが「水辺の展示室」。

とはいえ、お子さん連れだと解説パネルもじっくり見られないと思いますので、その際は音声ガイドを使ってみてくださいね。

《いしやん》
前にも話しましたが、美術館ってお堅いイメージがあったんですけど、AR写真を撮ったり、遊べるアニメーションでふれられたり。

今回はものすご~くとっつきやすかった!

《むすめ》
ビジュツカン楽しいよね!

《武田さん》
美術館も公共施設。みんなが楽しみを分かち合える場であって欲しいと思っています。

「アートを見に行く」と聞くと、どうしてもハードルを高く感じますが、これからは「アートで遊ぶ」ぐらいの気持ちで来館いただけたら・・・!

《いしやん》
そうですよね!絵画だけが芸術じゃないですもんね!

全体がまるごとアートスペースだから“この場にいるだけ”で、アートの世界にハマってることになりそう。何より子ども連れで楽しめるおもてなしが満載で、全然、窮屈さがなかった!

《武田さん》
ぜひ公園や図書館にでも行くような感覚で、フラッと来ていただきたいですね!

《いしやん》
いつもは行かない場所だから、親子の会話もググっと増えそう。

《武田さん》
あ、そうだ!せっかくなので、ミュージアムショップでお土産探しもしていってくださいね。

《むすめ》
かわいいものいっぱいある♪

《いしやん》
種類もいろいろありますね~。雑貨類もいろいろあるし、プレゼントにも良さそうだな~。

《いしやん》
なんか欲しいもの・・・。え、それ買うの?

《むすめ》
うん!かわいいでしょ!

《いしやん》
う、うん(センスが独特になってきたな)

《武田さん》
お買い上げありがとうございます!(笑)

島根県立美術館リニューアルPOINT

子どもと楽しめる仕掛けが大幅UP!
毎日AMは子ども連れ優先タイムに!
葛飾北斎の関連作品の所蔵数がハンパない!
子どもも大人も、一緒にアートな時間を過ごせる!

”初めての美術館”をエンジョイ!

島根県立美術館

シマネケンリツビジュツカン
電 話:0852-55-4700
住 所:島根県松江市袖師町1-5 [MAP]
営 業:10:00~日没後30分(最終入場は日没時刻まで)*10~2月は10:00〜18:30(最終入場18:00)
料 金:【コレクション展】大人300円、高校生200円、中学生以下無料*企画展は内容により異なる
休 み:火曜、12/28~1/1
駐 車:230台
情 報:HP Facebook Instagram Twitter YouTube

【NEWS】7月1日からは企画展「チームラボ 学ぶ!未来の遊園地と、花と共に生きる動物たち」

2022年7月1日(金)~8月28日(日)の間、企画展「チームラボ  学ぶ!未来の遊園地と、花と共に生きる動物たち」が開催されます。

世界中で1000万人以上を動員した「チームラボ  学ぶ!未来の遊園地」と、チームラボのアート作品「花と共に生きる動物たちⅡ」を展示。

最大のポイントは“アートで遊べる”ところ!

人の動きに合わせて作品が変化し続けたり、音が鳴ったり。さらに、自分で描いた魚の絵が目の前のスクリーンの中で泳いだり。

子どもの好奇心をぐりぐりくすぐってくれる、参加型のインスタレーション作品展です。この夏、話題を集めること間違いなしですよ。要チェック!

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この記事を書いた人
編集部いしやん

タウン情報ラズダ編集部

編集部いしやん

島根・鳥取のタウン情報誌ラズダ編集部スタッフ。島根県松江市出身→浜田市→大阪→奈良→松江市在住。
「日刊webラズダ」では編集デスクを務めています(ただの机です)。喫茶店の冷えたおしぼりと、帽子が大好物な三十路。
日刊webラズダでは主にグルメ、ショップ、キッズ関係の記事を担当しています。あ、あとバツイチ&2児のシングルファーザーです。(←どうでもいい??)

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