【鉄旅メモ】JR木次線利用で運賃が半額になるキャンペーン始まってる★要事前申込
JR木次線利用で運賃が半額になるお得なキャンペーン始まってます
自然豊かな山間を走る山陰のローカル線・JR木次線。
松江市の宍道駅から広島県の備後落合駅を結ぶ全長約80kmの沿線には、スイッチバックで有名な出雲坂根駅、駅舎の中でおいしい出雲そばが堪能できる亀嵩駅など、見どころ多数。
トロッコ列車「奥出雲おろち号」も人気が高く、多くの鉄道ファンから愛される路線です。
これから本格的な行楽シーズンを迎え、JR木次線の旅プランを計画中の方も少なくないのではないでしょうか。
実はJR木次線、3人以上で利用すると、なんと運賃の半額を補助してもらえるという、お得なキャンペーンが始まってるんです!
3人以上のグループ利用で運賃が半額になる「木次線でGo!」。タクシーやレンタサイクルも割引対象に
木次線を1区間以上の利用で、運賃などが半額補助される「木次線でGo!」。今年は、利用人数の緩和や二次交通機関の拡充などで、昨年度よりもさらに利用しやすくなったみたい。
ここで「木次線でGo!」ポイントについてざっくりまとめてみました。
※ここでは、個人での利用を想定して一部を抜粋しています。
■利用期間はいつまで?
■誰でも利用できるの?
■割引の対象になるのは木次線だけ?
木次線乗車を伴う移動にかかわるJRの運賃、および貸切バスの運賃などが対象。島根県内を含む中国5県内への移動のうち、県内及びJR芸備線の乗車区間の運賃・特急料金、指定席券料(おろち号含む)が対象になります。
具体的には、JR木次線(宍道~備後落合)をはじめ、山陰本線(安来~飯浦)・芸備線(備中神代~広島)・山口線(益田~津和野)の乗車区間の運賃などが助成対象。木次線を走る人気のトロッコ列車「奥出雲おろち号」も対象。これはうれしい!!
さらには、この移動の際に利用する貸切バスやタクシー料金、レンタカーやレンタサイクルの基本料金も対象になるんです。
■どれくらいお得になるの?
運賃などのズバリ半額です!
ただし消費税分を除いた金額で、上限は1件当たり10万円です。利用後に証明が必要となるので、明細や領収書などは必ず保管しておきましょう。
■どうすれば補助が受けられるの?
半額補助を受けたい場合、事前の申請が必要です。土日祝を除いた7営業日前までに「木次線利活用促進協議会」へ郵送、FAX、持参、メールのいずれかで申し込んでください。
例えば、友達3人で木次線の木次駅から宍道駅を経由し、米子駅で伯備線に乗り換え、JR特急で岡山駅まで行ったとします。
この場合は、島根県内のJR料金が補助対象のため、「木次駅~安来駅」までの運賃が割引対象になります。
つまり、木次線沿線の旅に限らず、3人以上が一緒に1区間でも利用したら、割引になるという太っ腹!沿線にお住いの方は、利用しない手はないかも!
ただし事前申請が必要なので、プランニングはお早めに。
以上、かなりざっくりまとめてみました。ご紹介した条件や割引対象などはほんの一部。
キャンペーンの詳細はコチラ↓でしっかり確認して、賢くお得に旅の計画を立ててくださいね~。
新緑まぶしい季節。JR木次線沿線をめぐる旅のベストシーズンです
3人以上揃えば、木次線1区間だけ乗っただけでも割引の対象になるキャンペーン「木次線でGo!」。
ですが、個人的には木次線沿線の旅をぜひオススメしたい。自然豊かな島根の山あいを縫うように走る木次線は、これからの季節は最高に気持ちいい!自分も大好きなローカル線です。
JR木次線は、個性的な駅も多く、沿線の立ち寄りスポットも含めとにかく魅力がいっぱい。乗り鉄じゃなくても、一度乗ればその魅力のトリコになるかも。
コチラ↓の記事で木次線の魅力をたっぷり特集しているので、ぜひ参考にして、仲間や家族を誘って「木次線でGo!」しちゃいましょう!
【オススメ旅プラン】自分だけの世界…。JR木次線をカメラ片手にひとり旅<島根でゆる鉄旅
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この記事を書いた人
タウン情報ラズダ編集部
編集部いしやん
島根・鳥取のタウン情報誌ラズダ編集部スタッフ。島根県松江市出身→浜田市→大阪→奈良→松江市在住。
「日刊webラズダ」では編集デスクを務めています(ただの机です)。喫茶店の冷えたおしぼりと、帽子が大好物な三十路。
日刊webラズダでは主にグルメ、ショップ、キッズ関係の記事を担当しています。あ、あとバツイチ&2児のシングルファーザーです。(←どうでもいい??)
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