山の春はこれから。三瓶山の桜ロード【山陰フォト散歩】
平野部で桜が散るころ、山ではボチボチと桜が開花中
みなさん、おはようございます。山陰のタウン情報誌「ラズダ」の編集部いしやんです。
満開だった桜も、気が付けば散り始めて、葉桜が目立つように。この記事を見ている方の中には「桜、見逃した!」って方も少なくないと思います。
そんな方に朗報です!
三瓶山はまだ桜が見られます!
1週間ほど前の4月5日(火)時点で、“まだまだこれから”といった具合だったので、今まさにボチボチ咲き始めてるころ。
しかも近くの展望台『志学展望広場』からはこんな絶景も!
正面に三瓶山がドーン!
思わずグーっと伸びをしたくなる最高に気持ちいい場所。穴場かもしれません!
三瓶山の山桜が楽しめる場所
遅咲きの桜が見られるのは、島根県大田市三瓶町の『志学展望広場』付近。三瓶山の南東あたりです。
ナビの設定は『志学展望広場』を目的地にするのがいいと思います。
『志学展望広場』から見られる景色について、解説されている案内板もありました。
「三瓶山」は最高峰の男三瓶山などからなる山々の総称。窪地を囲むようにして山々が連なり、ここ『志学展望広場』からはその様子を見られるんですよ。
『志学展望広場』にはベンチとテーブルが設置された東屋も。弁当などを持ってくれば絶景ランチも楽しめますね~。
早起きしてモーニングも良さそう!
『志学展望広場』近くの道沿いに桜が連綿と続きます
『志学展望広場』近くに延びる道沿いに、遅咲きの桜がたくさん植わっています。
伺ったのは4月5日と、平地では桜が真っ盛りのタイミングでしたが、標高が高いこともあってか、三瓶山は見ごろ前といった様子。
そこから暖かい日も続いた今週、そろそろ見ごろと予想!
4月10日には「三瓶さくら祭り」が開催されたみたい。
「三瓶さくら祭り」の実行委員会HPには、三瓶山の桜の歴史についてまとめられていました。
2005年から「三瓶桜の里づくり」事業によって、桜の植樹がスタート。現在まで6000本もの桜が植えられたそうです!
“島根一の桜の里”を目指したプロジェクト。地元の方々の温かい思いや願いが、桜の一つひとつに宿っているんですね。ステキな景色をありがとうございます!
『志学展望広場』では桜ポイントが紹介されています。道沿いに桜が続くので、ドライブがてら巡ってみてくださいね。気温も上がってきましたし、合わせて滝巡り&プチトレッキングも良さそう!
様々な品種が植わる桜ロード。『志学展望広場』付近は桜が咲いていましたが、麓の方へ下ると下の写真のようにまだツボミでした。
一斉に開花するというよりも、品種によって順繰り咲いていくようなので、しばらく桜を楽しめそうですよ。
平地は春から初夏、そして夏へ向かう頃。ですが、三瓶山周辺はこれから春本番。
春らしさを逃した方、ぜひ三瓶山へGO!GO~!のんびり春ドライブを楽しみましょ~!
三瓶山の山桜
サンベサンノヤマザクラ
場 所:島根県大田市三瓶町 志学展望広場付近 [MAP]
駐 車:志学展望広場に数台あり
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この記事を書いた人
タウン情報ラズダ編集部
編集部いしやん
島根・鳥取のタウン情報誌ラズダ編集部スタッフ。島根県松江市出身→浜田市→大阪→奈良→松江市在住。
「日刊webラズダ」では編集デスクを務めています(ただの机です)。喫茶店の冷えたおしぼりと、帽子が大好物な三十路。
日刊webラズダでは主にグルメ、ショップ、キッズ関係の記事を担当しています。あ、あとバツイチ&2児のシングルファーザーです。(←どうでもいい??)
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