桜、黄、青。“春の色”いっぱいの川辺で深呼吸【山陰フォト散歩】
雲南市『赤川河津桜』が見ごろ。川辺には桜以外の“春の色”もいろいろ
みなさん、こんにちは。山陰のタウン情報誌ラズダの編集部いしやんです。
気が付けば3月も後半。年度末ですし、何かとバタバタ&ソワソワする時期ですよね。期待に胸を膨らませている方もいれば、不安に胸を押しつぶされそうになっている方も。
今回は気持ちの上がり下がりが多い時期に、ピッタリな深呼吸スポットをご紹介。雲南市大東町の春殖(はるえ)地区の河津桜です。
市内を流れる赤川沿いでは、早咲きの河津桜が満開!
赤川沿いは河津桜だけではありません。
水仙が咲き誇っていたり、
足元には小さなオオイヌノフグリが咲いていたり。
河津桜のピンク、水仙の黄や白、オオイヌノフグリの青や緑など、春の色にあふれている雲南市大東町の赤川沿い。忙しい時期にこそ、出かけたい”春色”いっぱいのお散歩コースです。
今回は赤川沿いの見どころなどを簡単にまとめてご紹介。文字より写真多めで。
『赤川河津桜』の場所、駐車場
『赤川河津桜』があるのは、島根県雲南市大東町養賀の春殖(はるえ)地区。最寄りの駅はJR木次線の幡屋駅。
雲南市の東西を横断する赤川沿いに、河津桜の並木道が続いています。
車の際は、『赤川河津桜』から少し離れた『春殖交流センター』の駐車場を利用しましょう。桜開花中は花見客向けに無料で開放されています。
自動販売機、トイレも利用でき、建物には公園も隣接。小さい子ども連れも、公園があるなら気分転換もできそう。
なお、桜スポット周辺に車をとめられそうなスペースもありますが、近隣住民の方のご迷惑になるので、こちらの駐車場を利用しましょう。
それに、ここなら散策の必携アイテムをゲットできます。
それがこの周辺の見どころをまとめたイラストマップ。
これがかなり便利。桜の場所はもちろん、本数、桜以外の見どころ、トイレの場所なども掲載。周辺は徒歩中心での移動になるので、こういった紙の地図は助かります!
河津桜の名所で、春の色探し
地図を頼りに、目的地の河津桜の並木道を探しに出発。
駐車場を出て、川沿いを歩き、まずは「春殖橋」を目指します。対岸には桜の並木がチラリ。
こちらの河津桜の並木は、地図によると約60本。密集して状態で、咲き揃っていて、規模は大きくないものの見応えたっぷり。
2022年の『赤川河津桜』は3月3日に開花宣言。私が伺ったのは3月21日(月・祝)でしたが、まだまだ見ごろといった具合。例年だと3月中旬~下旬まで見られるそうですよ!
土手に整備された散策路を通って、もうひとつの河津桜の並木へ。
こちらは約180本の河津桜が、およそ1200mに渡って続く、このエリアのハイライト的場所。
土手に沿って弧を描きながら、河津桜が続いていきます。
とにかく気持ちのいい眺め。辺りはキレイに草刈りなどもされていて、快適にお花見が楽しめますよ~。
河津桜だけじゃない!意外と見落としがちな場所に春の花
河津桜の手前に水仙がチラリ。
3連休だけあって、河津桜方面は花見客の姿が多かった一方、水仙エリアは人影がなく・・・。灯台下暗し的な場所なのかも。
地図によると、3~4月は「ラッパ水仙」が見ごろ。その数なんと8000株!スゴイ!
水仙畑の手前には、春の野草・オオイヌノフグリ。
見上げるようにして楽しむ河津桜、しゃがんで楽しむ水仙、足元にちんまり咲くオオイヌノフグリ。色や種類だけじゃなくて、目線・角度が違ってくるのもおもしろいですね~。
何かと忙しかったり、落ち着かなかったりする春。正直、メンドーなことも多いけれど、たまには全部放り投げて、春空の下で深呼吸。
「あっちもステキ、こっちもステキ」ってなる場所だから、無意識のうちに歩いていて、歩いた分、心もスーッと春色まっしぐら!(かも?)
赤川河津桜
住 所:島根県雲南市大東町養賀 [MAP]
駐 車:春殖交流センター[MAP]、付近に臨時駐車場あり
情 報:うんなん旅ネット
【合わせてチェック】[2022年版]開花スタート!桜のまち・雲南市のおすすめ桜スポット4選
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この記事を書いた人
タウン情報ラズダ編集部
編集部いしやん
島根・鳥取のタウン情報誌ラズダ編集部スタッフ。島根県松江市出身→浜田市→大阪→奈良→松江市在住。
「日刊webラズダ」では編集デスクを務めています(ただの机です)。喫茶店の冷えたおしぼりと、帽子が大好物な三十路。
日刊webラズダでは主にグルメ、ショップ、キッズ関係の記事を担当しています。あ、あとバツイチ&2児のシングルファーザーです。(←どうでもいい??)
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