松江市八雲町の工房『雑貨屋 宙』。味わい深い木製食器は贈り物にもオススメ

編集部あつきち
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無垢材の温かみと手ざわりの心地良さが魅力。使うほどに味が出る松江市の工房『雑貨屋 宙』

島根県松江市八雲町、自然に囲まれた静かな山間に工房を構える『雑貨屋 宙(そら)』。

築80年の古民家を拠点に、木製や陶器などの生活雑貨を中心としたモノづくりを行う小さな工房です。天然無垢材を使用した手仕事アイテムを、現在はオンラインショップで全国に向けて販売しています。

『雑貨屋 宙』の工房の場所

『雑貨屋 宙』は基本、オンラインショップで商品を販売していますが、事前に電話予約をすれば工房見学、在庫品を購入することも可能です。

工房の場所は、松江市八雲町熊野。『熊野大社』などが近くにあります。詳しい場所は、予約の際に確認してみてくださいね。

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手に馴染む自然な風合いの木製カップやカトラリー。天然由来仕上げでお子さんが使っても安心

『雑貨屋 宙』は、主にサクラやクスノキ、ツバキなどといった島根県内で自生する広葉樹を自己伐採。3年以上かけてじっくりと自然乾燥させた木材を使用して、一つひとつ丁寧に手作業で木を削り出して商品を作っています。

そのアイテムの多くが、マグカップやカトラリーなど「口にふれるもの」がメイン。それだけに、製品の仕上げには食用油や柿渋など、安心安全な天然由来のものを使用。なので、小さなお子さんの食器としても安心して使えますよ。

そして、何より使いやすく、手に馴染む温かなカタチ。使い込んで年月を重ねていくと、風合いが深まっていくところも魅力!

「無垢の木のマグカップ」(7900円~)

イチオシはこちら、木のかたまりから削り出して作られた木製マグカップ。持ち手の握りやすさと、感触の良さを追求して作られただけあり、持ちやすく、手にしっくりと馴染みます。

木製のカップのいいところは、陶器のものと比べて軽くて扱いやすい点。おまけに断熱性と、保温性にも優れているから機能的にも申し分ないですね。

さらにこのカップ、ウレタン塗装などはあえて施さず、食用くるみ油のオイルフィニッシュ仕上げ。日々のメンテナンスに多少手間はかかっちゃうけど、大切にお手入れしながら長~く使って、風合いの変化を楽しみたくなる。そんな生活雑貨です。

「無垢の木のジャムスプーン」(2300円~)

こちらも、主に県産の広葉樹を自己伐採し、素材に使った無垢の木のカトラリー。食用くるみ油のオイルフィニッシュ仕上げです。

先端部の形状を工夫することにより、瓶の底にわずかに残ったジャムもキレイにすくえて、気持ち良く使いきれますよ!

キッチングッズ以外も。ギフトにも最適なアイテムが揃うオンラインショップを要チェック

このほかにも、ウォルナットを使った「無垢の木のコーヒーメジャー」(2900円~)、カッティングボード、バターケース&バターナイフなどなど。キッチン用品以外にも、iPhoneのスタンドや卓上トレイと、バリエーション豊富な木製品をラインナップ。

これらはすべてオンラインショップで購入できます。同じ商品でも使用する木材によって色味や風合いが異なるので、選んでいる時間も楽しい♪

木の持つナチュラルな温かさを活かし、なおかつ使いやすさも追求して手作りされた『雑貨屋 宙』のアイテム。使い手を思い浮かべながら制作された雑貨は、まさに日常使いにうってつけ。毎日使っても安心な天然無垢材製ですしね。

大切にお手入れしながら、日常生活の「相棒」として末長~いお付き合いをしていきたくなる。そんな逸品たちはギフトにもオススメですよ!

雑貨屋 宙

ザッカヤソラ
電 話:0852-54-0539
住 所:島根県松江市八雲町熊野2379(工房) [MAP]
営 業:11:00~17:00
休 み:不定休*雨天時休業
駐 車:2台
備 考:工房は事前に要電話予約
情 報:HP オンラインショップ

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編集部あつきち

タウン情報ラズダ編集部

編集部あつきち

タウン情報ラズダ編集部。鳥取県米子市、白ネギがおいしい町出身。

好きな食べ物は旬の野菜とくだもの、大豆製品。夏に見るツヤッツヤなナスと、冬のぶっくり太ったカブを見つけると、うれしくてテンションが上がります!

取材先で感動した場所は隠岐の島「摩天崖」、思い出の取材先は境港市「ポパイ」と大田市「Cafe Asbach」。
偶然が生む発見が大好物!ハプニングは好きな方です!

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