貴重な資料も。ミニ展示室のある雲南市・日登駅【山陰の駅】

編集部いしやん
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国鉄時代の資料も。在りし日の面影を残すローカル駅・日登駅

みなさん、こんにちは。山陰のタウン情報誌ラズダ編集部のいしやんです。

不定期で更新している「山陰のローカル駅」シリーズ。今回は前回に引き続いて木次線、雲南市にある日登(ひのぼり)駅へ。

小雨が降る日でしたが、ちょこっと探検してきました!

【前回のローカル駅】「畑がある駅」雲南市・下久野駅

木次駅お隣にある日登駅。愛情たっぷりに手入れされているみたい

日登駅があるのは雲南市木次町。このあたりの主要駅である木次駅の次の駅になります。

駅舎は木造で小ぶりながらも、手入れが行き届いていて、隣接しているトイレもキレイ。とっても丁寧に管理されていることが分かります。

駅舎の中には、近くの寺領小学校の生徒さんたちの活動の記録など。私が行った時、人影はなかったものの、行き届いた手入れ、子どもたちのフォトギャラリー、卒業作品など、そこかしこで人の温もりを感じられました。

ほんわかする・・・。

貴重な資料が並ぶ「日登駅展示室」

日登駅の特長のひとつがここ「日登駅展示室」。駅舎の中に資料コーナーが併設されているんです。

この日は開いていなかったので、外から中を覗いてみると、旧国鉄時代のもの、SLの写真などが見られました。

木次線利活用推進協議会のFacebookによると、廃線となった三江線のダイヤが記された時刻表などもあるみたい。

線路は続くよどこまでも。スローな時の中で“何も考えない”時間を

駅舎を後にしてホームへ。単線が続いています。

ホーム側からも先ほどの「日登駅展示室」を覗き見られますよ。

来た時には小雨が降ってたのに、ふと空を見ると青空が!

木次線利活用推進協議会HPによると、「日が登る」と書くことから縁起がいいと、鉄道ファンも来訪するという日登駅。地域の人たちに愛され、守られ続ける駅は、人がいなくとも、あったか~い人肌感じる場所でした。

何かと雑音が多い時だから、人がいない“避密の場所”で、何も考えずボーっとするのもいいかもね!

日登駅

ヒノボリエキ
住 所:島根県雲南市木次町寺領 [MAP]
駐 車:あり
トイレ:あり
情 報:木次線利活用推進協議会HP

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編集部いしやん

タウン情報ラズダ編集部

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島根・鳥取のタウン情報誌ラズダ編集部スタッフ。島根県松江市出身→浜田市→大阪→奈良→松江市在住。
「日刊webラズダ」では編集デスクを務めています(ただの机です)。喫茶店の冷えたおしぼりと、帽子が大好物な三十路。
日刊webラズダでは主にグルメ、ショップ、キッズ関係の記事を担当しています。あ、あとバツイチ&2児のシングルファーザーです。(←どうでもいい??)

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