『石州和紙会館』世界遺産の和紙を手すき体験!遊んで学べる0円スポット-浜田市
世界遺産の和紙のテーマ館『石州和紙会館』。子どもも楽しめる紙すき体験も
島根県西部、浜田市三隅町で継承されている「石州和紙(せきしゅうわし)」は、約1300年の長い歴史を持つ島根県を代表する伝統工芸品。
2009年には「石州半紙」の紙すき技法がユネスコの無形文化遺産に登録されるなど、石見地方に伝わる大変貴重な技術なんです。
その魅力を伝える拠点施設が『石州和紙会館』。「石州半紙」をはじめ、伝統工芸品「石州和紙」の歴史や技術を学べる、入場無料の0円スポットなんです。
『石州和紙会館』の場所・アクセス
『石州和紙会館』があるのは、浜田市三隅町。陸上競技場やプールがある『三隅中央公園』の一角にあり、近くには地元出身の日本画家・石本正の絵画などを所蔵する『石正美術館』がありますので、ぜひ合わせて訪ねてみてください。
車移動の場合、山陰道・三隅ICから約3分ほどで到着です。
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見てふれて体験♪地元に伝わる工芸品の魅力を再発見。手すき体験は石見旅の思い出づくりにオススメ
ユネスコ無形文化遺産・石州半紙の歴史や技術を学べる『石州和紙会館』。館内の展示室では、石州和紙製品の展示・販売を行っています。
「日本一丈夫な和紙」とも言われている上質な石州和紙は、地元の伝統芸能「石見神楽」の大蛇や神楽面にも使われているほど。館内では石州和紙で作られた大蛇を見られますよ。
また、廊下のギャラリースペースで、石州和紙による様々な作品の展示を定期的に実施。石州和紙を使ったワークショップも随時開催していて、見たり、実際に手にするなど、いろいろなカタチでその魅力に触れられるんです。
工房内では、「石州和紙」の全工程の作業を見学できます。
また、別途体験料はかかりますが、紙すき体験も可能。ハガキサイズから挑戦できますよ。
地元で栽培される良質な楮(こうぞ)を原料に使い、技術・技法を受け継ぐ職人さんから手ほどきを受け、いざ紙すき体験にトライ!
実際に自分の手ですいた和紙は独特の風合いで、世界にひとつだけ。愛おしさもひとしおです。仕上がった和紙は、15分程度乾燥したのち、その場で持ち帰りも可能。
ここでしか体験できない「石州和紙」の手すき体験。石見路の旅の思い出づくりにオススメですよ~。
ただし、体験は有料で、事前予約が必要。10名以上の場合は2週間前までの申込が必要となるのでご注意ください。
石州和紙会館
セキシュウワシカイカン
電 話:0855-32-4170
住 所:島根県浜田市三隅町古市場589 [MAP]
営 業:9:00~17:00
休 み:月曜(祝日の場合翌平日)12/28~1/4
料 金:入場無料(紙すき体験は別途料金・要事前申込)
駐 車:あり
情 報:HP Facebook
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この記事を書いた人
タウン情報ラズダ編集部
編集部いしやん
島根・鳥取のタウン情報誌ラズダ編集部スタッフ。島根県松江市出身→浜田市→大阪→奈良→松江市在住。
「日刊webラズダ」では編集デスクを務めています(ただの机です)。喫茶店の冷えたおしぼりと、帽子が大好物な三十路。
日刊webラズダでは主にグルメ、ショップ、キッズ関係の記事を担当しています。あ、あとバツイチ&2児のシングルファーザーです。(←どうでもいい??)
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