ゆっくり流れる一人カフェ時間。海の見える『Gallery&Cafe FUN』でコーヒー飲んでホッと-浜田市
JR折居駅の隣にある海の見えるカフェ『FUN』でのんびりおひとり様カフェタイム
「カフェで一人の~んびり過ごしたい」って時ありませんか?
友達と行くカフェも楽しいけれど、お店の空間を満喫するには一人行動がオススメ。
浜田市にある『Gallery&Cafe FUN』は、友達や家族とはもちろん、海を見ながらのんびり過ごせて“一人カフェ”にもオススメの場所ですよ!
『Gallery&Cafe FUN』の場所・アクセス
国道9号線沿い、海との距離も近いJR折居駅の隣にお店があります。駐車場はお店のすぐ横に。
海を眺めながら特別な一杯をいただく
お店を営むご夫婦がやさしく出迎えてくれます。今回は2階に案内してくれました。
古民家をリノベーションしたカフェ店内はアットホームな空間で、初来店でもホッとできる感じ。
2階に行けば目の前は海!(この日はとても穏やかな日本海でした~)
テーブルが3卓、あとは窓際のカウンターのみなので、一人でも行きやすい。
『FUN』の名物が一杯600円の「ヨシタケコーヒー(水出しコーヒー)」。
ヨシタケコーヒーとは?
浜田市で缶コーヒーを世界で初めて作ったと言われる三浦義武氏。「ネルドリップを極めた男」とも呼ばれる三浦氏が編み出したコーヒーは、2枚重ねの布(綾織ネル)で水出しし、最後に湯を注ぐという独特の抽出方法。このコーヒー文化を広めるために、現在市内では3か所で提供中。
初めて飲む「ヨシタケコーヒー」は、想像よりも飲みやすくてビックリ。苦味は少なめで、香りがしっかり感じられる一杯でした!
淹れるのに時間がかかるため「ヨシタケコーヒー」は要予約。当日残っていたらラッキーですが、あらかじめ予約して行った方が安心です。
こんな大きなネルドリップ、初めて見た!(笑)
海の幸ランチも充実してる ※要予約
また『FUN』はランチもやっています! 日本海から水揚げされた旬の魚を使ったランチやうどん、そば、「おまかせ御膳」(1200円)、なんと「穴子重御膳」(1500円)まで!
カフェらしからぬ、本格的すぎるラインナップ。そのワケは、ランチの予約が入れば地元の鮮魚店『活魚植野』さんがお店まで来て、料理を作られるからなのだそう。そんなの、絶対においしいに決まっていますね!
ランチはすべて前日までの要予約です。
カフェの店主が多才! あの有名番組にも出演してた
そして、なんといってもお父さんの趣味がすごい。
「ギャラリースペースを作りたかった」と話すお父さんは、障子をリメイクしてギャラリースペースに改装。期間限定で開く展示会では、カフェのお客さんの作品を展示していたりするそうです。
↑はお父さんの作品。
絵かと思って聞いたら「写真」だそうです。
「アクション・ペイント」を撮影した店主の写真展。写真は自己表現だと考えるお父さん。「何かがありそう」という感情をもとに撮り続ける作品は見る人を考えさせ、魅了します。写真の常識にとらわれず、オリジナルのものを生み出すことは、自身の存在証明でもある!とのこと。カッコイイ……!
そして、もうひとつスゴイのが…、お父さんはなんと
欽ちゃんの仮装大賞、出てた。
「欽ちゃん&香取慎吾の全日本仮装大賞」。第54回。しかも…↓
優勝してた。
お父さんは1列目の右側にいる、顔が青い人。しかもこれ、初出場らしい。
しかも、1回目参加の優勝がクセになってその後も数回出場。最後の出場となった第69回の4回目は「準優勝」だったとか。
…お父さん何者!?
Gallery&Cafe FUN
ギャラリーアンドカフェファン
電 話:0855-32-1532
住 所:島根県浜田市西村町1069-1 [MAP]
営 業:10:00~18:00*日曜はカフェのみ営業
休 み:水曜、2022年1月からは月・火曜定休に変更
駐 車:あり
情 報:HP
鳥取・島根のお仕事情報
この記事を書いた人
タウン情報ラズダ編集部
編集部あつきち
タウン情報ラズダ編集部。鳥取県米子市、白ネギがおいしい町出身。
好きな食べ物は旬の野菜とくだもの、大豆製品。夏に見るツヤッツヤなナスと、冬のぶっくり太ったカブを見つけると、うれしくてテンションが上がります!
取材先で感動した場所は隠岐の島「摩天崖」、思い出の取材先は境港市「ポパイ」と大田市「Cafe Asbach」。
偶然が生む発見が大好物!ハプニングは好きな方です!
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