鳥取県のシンボル・大山の山麓にある『鳥取県立むきばんだ史跡公園』は、弥生時代の集落跡・妻木晩田遺跡を整備した史跡公園。

竪穴住居や高床倉庫といった、歴史の教科書に登場するかつての村の様子が再現されたフィールドミュージアムです。

その場所で、今年11月から３週間にわたって「むきばんだフェスタ」が開催。事前予約で古代暮らし体験ができたり、竪穴住居や高床倉庫などがライトアップされたり。見どころも豊富なので、ポイントをピックアップして紹介します。

11月６・７日には「トリドリむきばんだ」と題した体験イベントと、フィールドゲームを開催。

鳥取県内の施設が日替わりで出張する制作体験は、その内容もユニーク。滑石、琥珀と異なる勾玉の制作、ミニ墳丘墓作り、弥生の琴作りなどなど。どれも史跡公園ならではの内容ばかり！しかも無料体験も多い！

なお、制作体験はいずれも事前予約制となっているので、早めに申し込みを。

【事前予約はこちら】むきばんだフェスタ/とりネット/鳥取県公式サイト

制作体験のほかに、古代暮らし体験イベントも。定時開催の「火おこし体験」、随時受付の「弓矢を放て！狩人体験」は、いずれも体験無料。

また、当日受付で「探索ゲーム むきばんだの謎」をはじめとするフィールドゲームも開催されます。古代暮らし体験、フィールドゲームともに事前予約は不要なので気軽に出かけられますね～。

さらに、11月６・７日には「第２回アートバザール」も併催。遊びだけでなく、お買い物も楽しめますよ。

11月13・14日には「秋のライトアップむきばんだ」と題したライトアップイベントを開催。

普段は見られない夜間の史跡公園は、さながら弥生時代にタイムトリップしたかのような雰囲気。いつもは閉園している時間だけに、探検家気分でフィールドミュージアムを散策してみてください！

開催は両日とも17：30～20：30（少雨決行）。定員はなく、参加費も無料。

今回紹介した催し以外にも、11月23日には「むきばんだ満喫ノルディック・ウォーク」（要事前予約）、すでに開催されている「第２回むきばんだ花絵」と、見どころも豊富。「遊ぶ」以外にも、見る・買うといった要素もあるので、子ども連れだけでなく、老若男女問わず楽しめますよ。

あれこれ見て回るだけで、たっぷりと秋の行楽を満喫できそうです。

とはいえ、一部イベントは事前予約制となっているので、HPから早めに予約をとっておきましょう！

【イベントの詳細はこちら】むきばんだフェスタ/とりネット/鳥取県公式サイト