松江駅前に家系ラーメン専門店『シノカンnoodle』誕生。濃厚な豚骨醤油はクセになる一杯【食べなきゃソンソン!vol.60】
出雲の人気店『ラーメン篠寛』が松江に進出!『シノカンnoodle』を実食レポ
出雲市の人気店『ラーメン篠寛』の松江店『シノカンnoodle』が今年7月に開店した。出雲市内では二郎系リスペクトの『篠寛ジロー』なども展開していますが、松江店は豚骨醤油ラーメン、いわゆる「家系ラーメン」リスペクトのお店。
お隣の米子市には現在3軒の「家系ラーメン」を専門とするお店があり、近々4軒目もオープン予定。それに比べると、松江市は初の「家系ラーメン」専門店になるということで、楽しみに実食して参りました。
『シノカンnoodle』の場所・アクセス
『シノカンnoodle』のお店があるのは、JR松江駅の高架下。駐車場は周辺の有料駐車場を利用しましょう。
【実食】甘く香る鶏油に、濃厚な豚骨醤油のパンチあるうま味が最高!
基本の「ラーメン(チャーシュー、海苔3枚、ほうれんそう)」に、トッピングの量を増した「特製ラーメン(海苔5枚、うずら、チャーシュー増し)」。それぞれに大盛りが用意されています。
サイドメニューは「窯焼焼豚あぶりミニ丼」、「つけたまご」、「ライス」など。もちろん追加トッピングも用意。
今回は「ラーメン」と「半ライス」をオーダー。「家系ラーメン」と言えば「ライス」を一緒にいただくのはお約束。店内のポップにも「ライス必須」と書かれている。
なんとライスには無料で高菜トッピングもできるサービスぶり。さらに「家系ラーメン」は、麺の硬さ、味の濃さ、油の量を好みでオーダーできるのも魅力。
今回は、麺と味は普通、油多めでお願いする。
厚めの鶏油の層と、琥珀色の豚骨白湯出汁。口の含むと、甘い鶏油の香りが鼻をくすぐり、そして濃厚な豚骨出汁と、強めの醤油のうま味がグイッと口に広がる。
このパンチがあるおいしさが、家系ラーメンならでは、「ライス」テッパンと言われるゆえんだ。これを一度味わうと間違いなく家系中毒となる。
麺は奥出雲『たかはし』製の特注平打ちストレート中太麺。茹で具合は普通でも、シッカリとした食感があるので、焦ることなく、ライスを楽しみながら落ち着いていただけます。スープに浸した海苔で巻いてほお張れば最高にうまい。
チャーシューは、一般的に「家系ラーメン」の場合、スモークタイプが使われることが多い。ですが、こちらは「窯焼焼豚」を使用。
窯焼きの香ばしい香りに、うま味もあるので充分にうまいので文句なし。チャーシューが増量となる「特製ラーメン」をオーダーすれば良かったと思うくらいに美味。
あとはライスをスープを吸った海苔で巻いたり、直接スープをかけたりと、麺とライスを交互に味わう。
そしてラーメンもカウンターに置かれたコショウやショウガで味変しながら、松江初の家系ラーメンを十二分に堪能させていただいた。
シノカンnoodle
シノカンヌードル
電 話:0852-24-8488
住 所:島根県松江市朝日町487-4 こだわり市場[MAP]
営 業:11:00~15:00(OS14:45)
休 み:火曜、不定休
駐 車:なし
情 報:Twitter
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この記事を書いた人
フリーカメラマン
めんあるき
本職はフリーカメラマン。ラーメンの食べ歩きをライフワークとする自他ともに認めるラヲタカメラマン。その他B級グルメをはじめ、美味いもの大好き。地元フリーペーパーLazudaにて連載コラム「食べなきゃソンソン!」も執筆中。
【ブログ|麺ある記 山陰 ~松江・島根・鳥取・ラーメンの旅~】
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