100%源泉掛け流し!オール5の評価を受けた温泉津温泉『薬師湯』は入って良し、眺めて良しの名物

編集部いしやん
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秋の休日は温泉街をぶらりレトロさんぽ♪お湯も雰囲気も極上な「温泉津温泉」をワンデイトリップ

「暑さ寒さも彼岸まで」なんて言葉もありますが、日中はまだまだ暑い日もあるけど、朝晩はグッと過ごしやすくなってきました。だんだんと秋(もしかしたら年末?)の足音が近づいてきています。

涼しくなると、やっぱり恋しくなるのは、温泉!

そこで本日は、秋の休日にぜひ行って欲しい個人的にオススメの温泉スポットをご紹介。島根県大田市にある「温泉津(ゆのつ)温泉」です。

世界遺産・石見銀山の大森地区からほど近い場所にある温泉地・温泉津(ゆのつ)温泉。温泉地としては全国で唯一、重要伝統的建造物保存地区に指定されていて、町全体がなんともノスタルジックな雰囲気。

どこを切り取っても写真映えする風情ある温泉街です。

その中心辺りでひときわ目を引く建物が『温泉津温泉 薬師湯』。大正初期に建てられた木造洋館の旧館とともに、温泉街で威容を誇る趣きのある建築物です。

『温泉津温泉 薬師湯』の場所・アクセス

『温泉津温泉 薬師湯』は島根県大田市温泉津町の温泉津温泉街の中心部にあります。車だと、山陰道・温泉津ICから約5分。JR温泉津駅からは町営バスで7分ほどで到着です。

建物の近くに駐車場があるので、車の方はそちらを利用しましょう。

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『薬師湯』は100%源泉かけ流し!自然湧出のお湯でじんわり体の芯から温まってリフレッシュ

温泉津温泉は、町並みの雰囲気もさることながら、その泉質の高さも自慢。

特に『薬師湯』は日本温泉協会の天然温泉審査で、最高となる「オール5」の評価を受けたという折り紙付き。名実ともに名湯中の名湯なんです。

自然湧出の源泉100%かけ流しの温泉は、しびれるような心地良さなんだとか。

季節や時間によってお湯の色も変化するみたいで、これも楽しいですね。

ご覧のように、湯船の周りに流れ出した溶岩のごとく、湯の花が……!泉質の高さを物語っていますね。

自然に湧き出る生の温泉は、身体を芯から温めてくれて、免疫力アップにも効果が期待できそう。そしてなにより気持ち良過ぎる!

あと、プライベートを確保できる貸し切り湯も完備。『薬師湯』のお湯をひとり占めしたい方や、家族水入らずで入浴したいファミリーにオススメです。

温泉の後は大正ロマンあふれる木造洋館カフェ『震湯カフェ内蔵丞』で湯上がりブレイク

『薬師湯』の隣にはカフェも併設されています。『薬師湯』の旧館の建物を活用した『震湯カフェ内蔵丞(くらのじょう)』です。

温泉津に現存する温泉施設としては最古のもの。築100年の木造洋館は「よみがえる建築遺産」に認定されています。

大正ロマンを感じさせるレトロな雰囲気は、絶好の撮影スポットにもなっていますよ。

店内も重厚でノスタルジックな空間が広がります。アンティークな調度品やインテリアも相まって、まるで大正時代にタイムトラベルした気分で過ごせそうですね。

『内蔵丞』では、源泉で蒸した「野菜蒸し」や「奉行飯」、自家製カレーなどといったフードメニューをはじめ、特製のスイーツやドリンクを提供。湯上がりのゆったりランチにもいいし、散策のひと休みにもピッタリですよ。

マジックアワーの温泉街はさらにノスタルジック!カメラ片手に心安らぐ休日のひと時を

日が暮れ、あかりが灯り始めた頃。昼間とはまた違った幻想的な雰囲気になって、自分的には大好きな時間です。

物思いにふけってみたり、ぼーっとしたり、今日ばかりは仕事や家庭のことはちょっとだけ忘れて、ゆったり過ごすのに最高。

あるいは、カメラ片手にベストショットを狙って街歩きする、これもまた楽しい。

日帰り圏内で、非日常な旅気分が楽しめる大田市の「温泉津温泉」、秋の行楽シーズンのワンデイトリップにオススメですよ。ビバ!地元旅!

温泉津温泉 薬師湯

ユノツオンセンヤクシユ
電 話:0855-65-4894
住 所:島根県大田市温泉津町温泉津7 [MAP]
営 業:9:00~21:00、土日祝8:00~21:00
休 み:無休
料 金:入浴大人500円、小学生以下200円、1歳未満無料
*貸切湯は薬師湯大人800円、子ども300円、別館大人1200円、子ども500円(各40分利用時の料金)
駐 車:30台

情 報:HP

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タウン情報ラズダ編集部

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島根・鳥取のタウン情報誌ラズダ編集部スタッフ。島根県松江市出身→浜田市→大阪→奈良→松江市在住。
「日刊webラズダ」では編集デスクを務めています(ただの机です)。喫茶店の冷えたおしぼりと、帽子が大好物な三十路。
日刊webラズダでは主にグルメ、ショップ、キッズ関係の記事を担当しています。あ、あとバツイチ&2児のシングルファーザーです。(←どうでもいい??)

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