[昭和おもちゃ館]駄菓子だらけな若桜町の夢の国!子どものロマンを詰め込んだ場所
レトロから最新までところ狭しと駄菓子が並ぶ若桜町『昭和おもちゃ館』
鳥取県若桜町は宿場町として賑わった歴史深い町。駅前のメインストリートには、古い家並みも残り、のんびりお散歩するのにはうってつけ。
そんなレトロ街道の一角にあるのが、今回紹介する『昭和おもちゃ館』です。
『昭和おもちゃ館』の場所
『昭和おもちゃ館』があるのは駅前のメイン通り沿い。「飛び出し坊や」が目印です。専用駐車場はないので、駅横の駐車場を利用しましょう。
営業時間は10:30~12:00,13:00~17:30の2部制になっています。定休日は火・水曜。
「子どもの頃の夢」を具現化したような『昭和おもちゃ館』
お店に入ると、お店の方の「いらっしゃ~い!」と、懐かしい光景が広がります。
こぢんまりとした店内に、ところ狭しと並ぶ
駄菓子、駄菓子、駄菓子!
大小様々な駄菓子がずら~り。昔に比べて少しは上がっているかもしれないけど、数十円で買えるものばかり。
お店の方いわく、周辺にコンビニがないので、子どもたちが小銭を握りしめてちょこちょこ通っているのだとか。通う気持ちも納得です。
お手伝いをして手に入れたお小遣いで買う駄菓子。今思えば、あれが初めてのお仕事だったのかも。
同世代の友達とかで来たら「わ!これ懐かしい!」、「これ昔好きだったな~」なんて会話も弾みそう。
今回、私はひとりでお邪魔しましたが、お店の方とのおしゃべりも楽しかったので、ひとり旅でフラッと入るのも◎。ひとりならではの気楽さもいいよね。
お店の一角にはおもちゃコーナーも。収集欲をそそるアイテムが並んでいます。
駄菓子に比べてちょっぴり値は張りますが、これはこれで欲しい!
レトロだけじゃなくて最新も。町とともに歴史を歩む『昭和おもちゃ館』
「古い、懐かしいものだけじゃなくて、新しいものも入れとるんよ」とはお店の方の言葉。
先ほども出たように、『昭和おもちゃ館』周辺にはコンビニがありません。なので近所の子どもたちにとって「おやつを買いに行く」と言えば、ここ『昭和おもちゃ館』。なので、鬼滅の刃や呪術廻戦といった、子どもたちに人気のキャラクター商品も、チェックしては入れているのだそう。
そんなささやかなやさしいお話を聞くうちに、日ごろのデスクワークですさんだ私の心も浄化されていく……。
「古い・懐かしい」と「新しい」がほど良く同居した駄菓子屋さん『昭和おもちゃ館』。
駄菓子を眺めているだけなのに、いろいろな記憶がよみがえってきて、ついつい長居しちゃいました。駄菓子屋の魔力ですね。
駄菓子の中にはこんなパロディ商品も。このゆる~い感じも、駄菓子ならではの魅力かも。
(もちろん買ったさ。買ったとも。)
お会計するとスタンプカードがもらえます。100円で1つスタンプ、40個ためると200円分のお買い物ができるみたい。
近所の子どもたちは、200円分貯めて、あてくじに挑戦してるそうな。
最新ショップやスポットもいいけれど、たまには懐かしい時間に浸るのもいいですね~。大人になってすっかり駄菓子を買わなくなったけど、“わざわざ駄菓子を買いに行く”って、あえての贅沢な時間の使い方かも。
たまにはこんなレトロ時間もいいもんです!
おばちゃん、また行くね!
昭和おもちゃ館
ショウワオモチャカン
電 話:0858-71-0003
住 所:鳥取県八頭郡若桜町若桜430 [MAP]
営 業:10:30~12:00,13:00~17:30
休 み:火・水曜、年末年始*1~3月は月~金曜(祝日の場合営業)
駐 車:若桜駅前駐車場を利用
情 報:Facebook
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この記事を書いた人
タウン情報ラズダ編集部
編集部いしやん
島根・鳥取のタウン情報誌ラズダ編集部スタッフ。島根県松江市出身→浜田市→大阪→奈良→松江市在住。
「日刊webラズダ」では編集デスクを務めています(ただの机です)。喫茶店の冷えたおしぼりと、帽子が大好物な三十路。
日刊webラズダでは主にグルメ、ショップ、キッズ関係の記事を担当しています。あ、あとバツイチ&2児のシングルファーザーです。(←どうでもいい??)
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