[西洋軒]松江市の老舗洋食店の名物オムライス。ご当地グルメ「カツライス」もおすすめ
松江の老舗洋食店『レストラン西洋軒』。3代にわたって受け継がれるオムライスは昔ながらの正統派
島根県松江市に店を構える『レストラン西洋軒』は昭和7年創業の老舗の洋食屋さん。地元の人なら誰もが知っているであろう名店中の名店です。
今なお昔ながらの味を守り続けていて、家族2世代、3世代に渡るファンも多いという『西洋軒』。子どもの頃に、家族に連れて来てもらっていたなぁ、なんて地元民も多いのではないでしょうか。
しばらくぶりに訪れても、あの頃のようにいつでも温かく迎え入れてくれる、そんなアットホームな雰囲気も魅力です。
『レストラン西洋軒』のお店の場所
松江市片原町の京橋川沿いにある『レストラン西洋軒』。どこかレトロな雰囲気のレンガ造りの外観が目印です。
近くには松江城や堀川遊覧船乗り場などがあり、地元のファンだけではなく、評判を聞きつけた観光客なども足を運びます。駐車場は3台ほどありますが、満車の場合には近隣にコインパーキングなどもあるのでそちらを利用しましょう。
秘伝の自家製デミグラスソースを使ったメニューが人気。特にイチオシはTHE洋食な「オムライス」
創業当時から約90年、変わらぬ味を提供し続け、松江市民から長~く愛され続ける『西洋軒』。
オムライスやハヤシライス、クリームコロッケ、ビーフシチューなどなど、いわゆる定番の「THE洋食」なメニューがずらりとラインナップ。どれも老舗洋食店ならではの本格的な味わいで、特に、自家製のデミグラスソースを使ったメニューに人気が集まります。
「オムライス」(単品900円)
ご飯と鶏肉、タマネギをケチャップで炒めて仕上げたチキンライスを、しっかりと焼き上げた玉子で包んだ昔ながらのオーソドックスタイプ。自慢の自家製デミグラスソースがたっぷり。
本格派のデミグラスソースはコクがあり深みのある味わいで、心なしか伝統すら感じてしまう古き良き王道オムライスです。
ふわトロ系オムライスもいいけど、なんか落ち着くというか、原点回帰というか、ホッとする味。
デミグラスソースも幼い頃食べた印象と変わらず、例えば超久々に食べた、なんてシチュエーションでも、懐かしい味が温かく迎え入れてくれるそんな感じ。
オムライスが「おかえり~」って言ってくれてるような…(空耳)。うかつにも涙が出そうだ…。
じっくり煮込んだ「タンシチュー」や松江名物「カツライス」もハズせない!
このほか、洋食の定番「タンシチュー」や、一説には『西洋軒』が発祥とも言われる松江のご当地グルメ「カツライス」もオススメなんです。
タンシチューは秘伝のデミグラスソースで丸2日間じっくり煮込んで仕上げられている手間ひまかけたひと品。やわらかなタンの食感も絶妙で、肉のうま味が加わり、深みのあるソースの味わいは食通のみなさんをも唸らせるほどの絶品です。
一方の「カツライス」にも長年継ぎ足されたデミグラスソースがサクサクのカツの上にたっぷり。
YouTubeチャンネル「ラズダTV」で、「カツライス」を実食レポートしてるのでこちらもチェックしてみてください。↓↓
創業当時の雰囲気残るクラシックな『西洋軒』で松江市民が誇る伝統の味を
店内はクラシックで落ち着いた雰囲気。老舗感ハンパないです。店に入った瞬間なつかしさがこみあげてくるなんていう、松江市民も少なからずいるはず。
1階はカウンター席で、ふらっとおひとり様でも立ち寄りやすい一方で、2階はテーブルと座敷がメイン。代々『西洋軒』のファンという3世代ファミリーなどにも利用しやすい造りです。
今度、子どもを連れて来て、この味を次世代にも伝えていきたいな~と思わせてくれる、そんな名店です。
レストラン西洋軒
セイヨウケン
電 話:0852-22-3434
住 所:島根県松江市片原町111 [MAP]
営 業:11:30~14:00(OS),17:30~19:30(OS)
休 み:日曜
駐 車:3台
情 報:Twitter
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この記事を書いた人
タウン情報ラズダ編集部
編集部べーやん
山陰のタウン情報誌「ラズダ(Lazuda)」の編集長。出雲市佐田町出身。
入社以来、ラズダを作り続ける編集スタッフ。新しいラーメン屋には行かなきゃ気が済まないィィ性格(だそう)。
超ローカルYouTubeチャンネル「Lazuda TV」の立ち上げから、企画・編集・出演を務めています!
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