あの「チームラボ」が山陰にやってくる! “未来のアート”を実際に体験してきました!
世界各地で展示が行われている体感アート「チームラボ」
いよいよ、明日7月27日からスタートする「チームラボ☆学ぶ!未来の遊園地」は、共創(共同的な創造性)をコンセプトにした教育的プロジェクト。これまでに世界各地で開催され、累計来場者数は1000万人を達成。東京など、日本国内でも開催されていて、その創造性や子どもゴコロをくすぐるような展示から、多くの来場者で賑わっています。
その「チームラボ」が、山陰で初めて鳥取県米子市の『米子市美術館』で、9月3日までの間、開催されます。
今日、内覧会があったので、“未来のアート”を体感すべく会場に行ってきました!
まずは、自分が描いた魚が泳ぐ「お絵かき水族館」へ!
様々なメディアで取り上げられている名物ともいうべきこちらは「お絵かき水族館」。その名の通り、自分が描いた魚がスクリーンを泳ぎます!
まずは、魚の輪郭が書かれた専用の用紙に、思い思いに色づけ。名前などを書き込んでもおもしろいですよ~。
そしてそれをスキャンすると、スクリーンに魚が出現!
映し出された魚にふれると、魚が逃げたり、エサ袋をたっぷするとエサが飛び出して魚が集まってきたりします。
“映像にふれる”という、不思議な感覚を味わえます。とにかくいろいろなものにさわってみてください!
アクション→リアクションが直結しているので、小さい子どもも飽きずに楽しめそうです。
また会期中は、描いた絵を缶バッジにできるワークショップ(500円)も毎日開催されますよ。
そのほかにも4作品の展示があります! さわって・跳んで・押してみて!?
足もとに映し出される○・△・□の映像。こちらは「天才ケンケンパ」といって、ケンケンパの要領で図形を踏んでいくと、音と一緒に図形がはじけたり、消えたりします。
子どもが楽しそうにやっていると、大人でもなんだかウズウズしてきます!
こちらは「光のボールでオーケストラ」。光っている玉を転がすと、色だけでなく音も変化していきます。
頭上にもボールが吊り下げられていて、こちらはほかのボールと連動しており、ふれると周囲のボールに影響を与え、空間全体の色が変わっていきます。
ボールを転がしたり、つついたりして、音を直感的に奏でていく様子は、まさにオーケストラのようです。
最後に「小人が住まうテーブル」をご紹介。
丸いテーブルのフチを小人が走り回っています。テーブルに物を置くと、小人は興味を示し集まってきます。物の形によって小人は、跳ねたり、乗ったり、滑ったり様々なアクションをします。小人たちのユーモラスで可愛い動きから目が離せません!
実はこのほかに「まだ かみさまが いたるところにいたころの ものがたり」という作品があるんですが、そちらはぜひ、会場で体験してみてください!
子どもはもちろん、大人も楽しめる内容ですよ~!
チームラボ☆学ぶ!未来の遊園地
電 話:0859-29-2854(Yonago ヒカリ☆マチ アートプロジェクト実行委員会事務局)
住 所:鳥取県米子市中町12 米子市美術館
営 業:7月27日(土)~9月3日(火)10:00~19:00(最終入館18:00)*8月3・10・23・31日は10:00~21:00(最終入館20:00)
休 み:8月7日
料 金:【前売】大人1100円、中高生800円、小学生以下500円【当日】大人1300円、中高生1000円、小学生以下700円、2歳以下無料
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編集部にっかんくん
山陰のタウン情報誌「Lazuda」編集部に所属(?)。新しいコト、ウワサに目がないミーハー。当サイトのマスコットキャラクターも務める。