水族館みたいなトンネル【山陰フォト散歩】
“だらずの海”にラズダ編集部が行く
みなさん、こんにちは。ラズダ編集部のいしやんです。
お馴染み(?)の逃避癖をこじらせて、今回は鳥取県湯梨浜町にやってきました。最近、頭がショート寸前になると、何かと人がいなさそうな場所に行きがち。
今回はシーズン前の『宇野海水浴場』[MAP]へ。
ここ、「だらずの海」っていうらしい。ラズダ編集部が「だらずの海」へ……。
国道9号線沿いをぶらぶら。すると遠くの方に地下道の入口が見えてきました。
※『宇野海水浴場』は2021年シーズン、海開き休止となっています。海水浴の際は近くの『ハワイ海水浴場』へ。
海水浴場へと続く地下道はカオスな世界観が楽しい
地下道の入口にはカレーパンマン。
どうやら周辺の子ども会で行ったペイント事業みたい。それにしても似てるな。
もちろん、愛と勇気のヒーローもいる。
毒気がまったくない、ばいきんまんの笑顔がステキ。
お次は水族館ゾーン。
オットセイ的な生き物や、カジキマグロ的なやつも。
タツノオトシゴもいれば、カニもいるし、タコもいる。本物の水族館よりも豪華なラインナップかも。
あたりは遠くで聞こえる波の音が反響して、とっても不思議な雰囲気。
トンネルの先には日本海の絶景がお待ちかね。
シーズン前で人もいないし、なんだか自分だけの秘密基地みたい。人がいないから「周りから変な目で見られそう」なんて心配もご無用です。鼻歌だって出ちゃいます。独り言も多かった気がする……。
誰もいない海、使われていないシャワー。日本かどうかも怪しくなってくる場所
地下道を抜けた先はもちろん日本海。遠浅の海が広がる場所で、透明度の高さもウリみたいです。
平日のド昼間ということもあって、いっそう静か。
使われていないシャワー。はがれかけた文字がなんとなくノスタルジック。
映画のセットみたいな雰囲気。
こんなに人と会わない海水浴場も珍しいし、それはそれで、ただただボーッとしたかった私にとっては好都合。
「海」と聞くと、何だかアウトドア派の人たちでいっぱいなイメージもあったけど、泳がずにボーッとするだけならインドア派の人にこそ海はオススメなのかも。
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この記事を書いた人
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編集部いしやん
島根・鳥取のタウン情報誌ラズダ編集部スタッフ。島根県松江市出身→浜田市→大阪→奈良→松江市在住。
「日刊webラズダ」では編集デスクを務めています(ただの机です)。喫茶店の冷えたおしぼりと、帽子が大好物な三十路。
日刊webラズダでは主にグルメ、ショップ、キッズ関係の記事を担当しています。あ、あとバツイチ&2児のシングルファーザーです。(←どうでもいい??)
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