【島根の音楽】ginger「灯りをつけて」を一番気持ち良く聴ける場所はどこ?
憂鬱な月曜。そんな日こそ音楽の力を借りる!
今週も仕事が始まる…。
月曜ってなんでこんなに憂鬱(ですよね? みなさん!)なんだろ?
朝からイマイチ気が向かないラズダ編集部、あつきちです。
会社につくなり誰かからお届け物が
イマイチ編集部あつきちのもとに、一通の手紙が。
↓↓↓↓
「ginger」という文字と、インパクトのある手書きで書かれたメッセージ。
どうやら「ginger(ジンジャー)」は、松江で活動する若いバンドアーティストさんたちみたい。
かいつまむと、“3枚目のシングル「灯りをつけて」をリリースするから、もし良かったらラズダさんで紹介してください!”っていう、お手紙のようです!
お手紙ありがとう!喜んで聴かせていただきますm(__)m
編集部一同、喜んで紹介させていただきますとも~。
でもまぁ、まずは聴いてみないと……。
CDの帯にも書かれている通り、gingerの活動コンセプトは「ポップでロックで、可愛くてカッコよく、汚いも純粋も鳴らしたい。」
いきなり、若手らしいあふれんばかりのパワーを感じますねぇ~!
「灯りをつけて」は2021年4月7日に発売。
ほうほう。島根県の「いいけん、島根県」プロジェクトのタイアップ曲「灯りをつけて」、地元の学校のテーマソングにも起用されている「ニュー」、「世界をまわせ」の3曲入りのよう♪
あっ、しかも、音楽配信サービスでも音源を解禁しているみたい!
早速サブスクでダウンロード
ありましたよ~!
「ginger」で検索したらすぐ出てきた!(即ダウンロード)
早速その場で聴いてみた
曲の第一印象としては、ボーカル・ながたなおやさんの歌声が超イイ!
スッと歌詞が入ってくるストレートな歌声。かといって力強いワケではなくて、イイ感じに力が抜けてて、脱力感が好み!(専門的なことはわからんけど…汗)
音はとってもシンプルなんだけど、曲全体がキラキラして聴こえる!
歌詞に「この街の暮らし」、「子どもの頃から変わらない」、「家に帰ること」っていう言葉が出てきて、なんか田舎の情景が浮かんだり、懐かしい気持ちになったり。
(……うずうず)
なんだか外に飛び出したくなってきた!!
「灯りをつけて」を“最高に気持ちよく聴ける場所”を探すことにしました
個人的に、曲を聴いているうちに「懐かしさ」を感じたgingerの「灯りをつけて」。
どこで聴いたら気持ちがいいんだろう!?
曲を聴くのにピッタリな場所があるかもしれない!
ということで、毎度のことながら会社を飛び出し「最高に気持ちよく聴ける場所探し」をしてきました。
【ここで聴いてみた①】学生時代、よく遊んでいた場所
場所は『出雲ビル』があるあたり。
今は『ボートピア』の地下1階に移転してますが、『出雲ビル』の地下1階にはライブハウス『松江B1』があったんです!
ここは本当によく来た。
実は学生時代、バンドを組んでいたんですが、演奏する側として練習やライブなどでも『松江B1』には毎週のように通ってました。
自宅からここまで来るのに電車を利用していましたが電車の移動も楽しかったな~。たまに終電逃して、よく親に迎えにきてもらっては怒られたり。(←すごい反抗期の娘みたい)
当時やってたオリジナルバンドの解散ライブも『松江B1』。進学のための解散だった(記憶)と思うんですが、終演後に意味わからんくらいみんなで泣いたな~とか(笑)
右側が楽屋として使われていたところ。ステッカーだらけだった楽屋ではめっちゃ寝てた!とか。
このあたりはよく仕事でも通るんですけど、「灯りをつけて」を聞きながら歩いてみるだけで、こんなにたくさんの思い出がフラッシュバックするとは!
【ここで聴いてみた②】仕事の帰り
場所を変えてみた後は、“聴く時間帯”を変えてみよう!
仕事帰りの車の中だとどうかな?
あ~~染みる。
昼間に聴くよりもはるかにながたさんの声や歌詞が心に染みわたっていく~~~(なぜなの~)。
曲に「今日もお疲れ様」と言ってもらってるみたいで、仕事の帰り道に癒されました!
もし今日が、月曜じゃなくて金曜だったら、もっともっと染み渡るのかもしれん~。
あと、やたら「少しずつ生きていけそう」って歌詞が染みました(疲れてるのかな)
…ということは、出勤前の「朝」に聴くと…!?
ここで、タイムオーバー!
とても残念ですが、そろそろ仕事に戻らないと上司から電話がかかってきそうです、ヤバイです。
朝にも聴いてみたかったんだけど…gingerさんごめんなさい!
今度、晴れた日の出勤前にでも聴いてみますね♪
故郷がもっと大好きに! 地方アーティストは地元の誇り?
場所とか、時間帯とか、あとは誰と聴くかとか。
聴くシチュエーションによって視聴側の気持ちも変わってくる音楽って、本当に楽しいな!と思うし大好き!
今回はgingerの音楽で、楽しかった青春時代を思い出して最高に気持ちの良い時間を過ごすことができました!
gingerのみなさん、ありがとう!!!
そして、gingerから届いたお手紙の中にはまだ続きが。
ボーカルのながたなおやさんからは「灯りをつけて」についてこんなコメントが書いてありました。
自分が住む街の暮らしに希望を持てる様なリアリティーを大事にした歌詞になった。
曲を聴いた人が自分の大切な場面を浮かべてもらえる様に心がけた。
みなさんは「灯りをつけて」どこで聴く?
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鳥取・島根のお仕事情報
この記事を書いた人
タウン情報ラズダ編集部
編集部あつきち
タウン情報ラズダ編集部。鳥取県米子市、白ネギがおいしい町出身。
好きな食べ物は旬の野菜とくだもの、大豆製品。夏に見るツヤッツヤなナスと、冬のぶっくり太ったカブを見つけると、うれしくてテンションが上がります!
取材先で感動した場所は隠岐の島「摩天崖」、思い出の取材先は境港市「ポパイ」と大田市「Cafe Asbach」。
偶然が生む発見が大好物!ハプニングは好きな方です!
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