島根県飯南町で、爽やかな季節にピッタリのイベントが登場。貴重な植物が群生する『大万木山』トレッキングと、歴史ある『沖の郷山』を登るハイキングの２本立てです。

自粛疲れやステイホームで運動不足という方も、初夏の爽やかな気候の中、思い切り山をエンジョイしませんか？

今回のイベントはどちらも地元のガイドさんも一緒に登ってくれるので登山初心者も安心。山の見どころや、植物の豆知識なども教えてくれますよ！

爽やかな新緑と空気につつまれた大万木山（おおよろぎざん）へ！

希少植物で“森の妖精”とも言われる「サンカヨウ」や、地元ではタコブナとも呼ばれる山頂の「大ブナ」は荘厳なたたずまいで圧巻です。

今回の登山コースである「静かの森」は100年を超えるブナやケヤキ、ハリギリ、サワグルミ、キハダなどの貴重な植物に出合える大万木山の中でも一番美しいコース。

ここでしか見られない美しい自然を楽しみましょう。

山頂で出合える「大ブナ」。地域の人からは「タコブナ」と呼ばれ親しまれています。

森の妖精「サンカヨウ」。雨粒にぬれると透明な花びらに！

春の大万木山トレッキング2022

電 話：0854-76-9050（飯南町観光協会）
日 時：2022年5月7日（土）8：30 道の駅 頓原集合(15:00頃解散予定)　※予備日5月8日（日）
料 金：3000円 （登山保険、ガイド代、道の駅頓原⇔登山口送迎含む）
定 員：25名(小学生以上・最少催行人員6名)
申込締切：2022年4月30日(土) 15：00まで
情 報：HP
メール：iinantour@gmail.com

※小雨決行、荒天中止。(中止時は2日前15：00までに決定)。昼食はご持参ください。

現在放送中の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」でも今後の重要なカギを握る「後鳥羽院」。承久３年(1221年)の承久の乱において、鎌倉幕府に敗れた後鳥羽院が隠岐に流されたのは有名な話ですよね。その配流ルートは諸説あり、そのひとつに飯南町を含む「備後北行伝説」があります。

飯南町・都加賀にある「沖の郷山」はそこに登場する山で、後鳥羽院が山頂から隠岐の島を望んだことからその名が付いたとか。

そして本年の『後鳥羽院還幸 八百年』を記念・顕彰し、ゆかりの地名が残るこの「沖の郷山」で登山イベントが行われます。

参加者には地域で愛される『つがか工房』のおやつや、非売品のまち歩きマップなどをプレゼント。道中では『沖ノ郷神社』にお詣りも。

豊かな自然と歴史の残る都加賀のまちで、隠された物語を探しにいきませんか？

沖の郷山登ふれあいハイキング～後鳥羽院伝説のこる都加賀の秀峰～

電 話：0854-76-9050（飯南町観光協会）
日 時：2022年5月21日（土）8：45 道の駅 頓原集合(11:50頃解散予定) ※予備日5月22日（日）
料 金：2000円 （ガイド代・登山保険・お買物券・つがか工房さんのおやつ代含）
定 員：25名(小学生以上・最少催行人員6名)
申込締切：2022年5月14日（土）15：00まで
情 報：HP
メール：iinantour@gmail.com

※小雨決行、荒天中止。(中止時は2日前15：00までに決定)