おうちでトーストを食べるとき、みなさんはどのように調理していますか？

「食パンをトースターでチンするだけ」と答える人も多いかと思います。かく言う私もそうでした…！

ところがベーカリーの取材がてら、パン職人の方々に「おうちでトースター焼くときにコツってあるのですか？」と聞いたところ、目からウロコな豆知識をいただくことができました！

そこで今回は、地元ベーカリーのパン職人さんに聞いたトーストのおいしい焼き方をご紹介！ちょっとした工夫でグッと味わいが増すので、ぜひみなさんもご家庭で試してみてくださいね！

食パンを焼く前に、霧吹きなどに入れた麦茶を軽く吹きかけます。

食パンの両面に麦茶を吹きかけてからトースターで焼き上げてみると、麦の香ばしさがアップして焼き上がりもふっくら！

あまりかけすぎるとベッチョリとしてしまうので、両面に２回ずつ吹きかける程度がベストです。

食パンをトースター庫内にセットしてから焼く人も多いかと思いますが、実はパンを入れてから温めると、水分が飛んでパサパサになりがち。

事前に２～３分予熱してからパンをセットして温めると、パンの白い部分も水分の保ったままふんわりと焼けます。

パン職人さんに聞いて最も驚いたのが、「パンを魚焼きグリルで焼く」というもの。

事前に庫内を１分ほど予熱してから、食パンを魚焼きグリルの網にのせて弱火で加熱。直火焼きなので、外はカリッと、中はしっとりと焼けます。

ちょっとした工夫で格段においしいトーストが焼きあがります。ぜひみなさんもお試しください！

①食パンの両面に麦茶を吹きかける

②魚焼きグリルもしくはトースターの庫内を１～２分余熱する

③庫内が温まったら食パンを入れて焼く

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香ばしさが際立ち、耳はカリッと中はふっくらとしたおいしいトーストの完成！