[赤崎町|堂後食堂]豚骨100%ラーメン。歴史を感じる食堂の変わらぬ味【老舗探訪!vol.6】
めんあるき
歴史ある『堂後食堂』の豚骨100%ラーメンはライトな口当たりで、思わず飲み干せてしまいたくなる味わい。
昭和28年創業の小さな老舗食堂『堂後食堂』。
私は2007年にブログで発信していましたがその後、各メディアにも取り上げられ、今や県外からもお客さんが訪れるように。
しかし、それまでは地元赤崎でしか知られていなかったお店。
ラーメンと数坪の狭い店舗は歴史を感じさせます。
ラーメンは、もともとはお姑さんが、米子で習ってきたもので、創業当初から作り方も味を変えてない歴史ある一杯。
気さくな女将(私はお母さんと呼んでいる)が、昭和38年に嫁いできてから、今でも半世紀以上にわたり守り続ける。
ラーメンは豚骨100%で、ライトな口当たりの香りある豚骨出汁に塩味のスープ。
ひと口サイズのチャーシューが、ぎっしりと並べられて、青葱と小切のメンマがトッピング。
麵は中加水の中細ちぢれ麺。小ぶりのチャーシューといっしょにかき込むと美味。あっさりとしたスープは、最後の汁一滴まで飲み干したくなるうまさです。
生たまごをセンターに落とした「スペシャル中華」は、豚骨スープと生たまごの甘み合わさることで、さながら“豚骨カルボナーラ”と言ったところ。
不思議とクセになるようなおいしさで、こちらも常連客に人気のメニューだ。
不思議とクセになるようなおいしさで、こちらも常連客に人気のメニューだ。
近年は娘さんもお手伝いされているが、できることならば存続を願いたいお店です。
堂後食堂
電 話:0858-55-0404
住 所:鳥取県東伯郡琴浦町赤碕1095 [MAP]
営 業:11:00~19:30*早じまいの場合あり
定 休:日曜
駐 車:あり
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この記事を書いた人
フリーカメラマン
めんあるき
本職はフリーカメラマン。ラーメンの食べ歩きをライフワークとする自他ともに認めるラヲタカメラマン。その他B級グルメをはじめ、美味いもの大好き。地元フリーペーパーLazudaにて連載コラム「食べなきゃソンソン!」も執筆中。
【ブログ|麺ある記 山陰 ~松江・島根・鳥取・ラーメンの旅~】
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