[米子市]正月は人ごみを避けて初詣!2022年に行ってみたい地元神社3選
人ごみを避けて初詣!お正月に行ってみたい米子市の神社
お正月といえば初詣。
今年は「分散型」として、年明けを待たずして初詣を解禁した神社もありますよね。
とはいえ年末は何かとバタバタ忙しく、人ごみへ行くのも怖くて「初詣どうしよう…」と悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、比較的人ごみを避けて参拝できる、地元に根ざした中・小規模の神社をピックアップしてみました。
例年は大勢でにぎわう大規模な神社へ足を運んでいる人も、2022年はちょっと趣向・場所を変えて、参拝しに行きませんか?
建造物やご利益、境内の雰囲気もスポットによって様々なので、地元で思わぬ発見が楽しめそうです。
大神山神社(米子市尾高)
大山寺へ続く道の途中、石畳の分かれ道の先にある『大神山神社』。
ご祭神はオオナムチノミコトで、産業発展、五穀豊穣、牛馬畜産、医薬療法、邪気退散の神様として有名です。
実は『大神山神社』の境内には、3つの「日本一」が存在するのです。
ひとつは壮厳な社殿で、権現造の社殿としては日本一の規模。さらに大山寺から続く700mの参道も、自然石の石畳としては日本一の長さです。
そして宮幣殿にある美しい白檀の漆塗りも、日本一の規模を誇ります。
石畳の参道をゆっくり歩いたり、荘厳で優麗な本殿を間近で眺めたりするだけで、大山の深い歴史を感じとることができるスポットです。
訪れた際には、近くの『大山寺』にも足を運んでみたいですね。
大神山神社(本社)
オオガミヤマジンジャ
電 話:0859-27-2345
住 所:鳥取県米子市尾高1025 [MAP]
参拝時間:自由参拝
駐 車:あり
情 報:HP
混雑しやすい時間帯 特になし
粟嶋神社(米子市彦名町)
標高38mの小高い丘・粟島。
187段もの長い石段を登った先にある『粟嶋神社』は、長い伝承と歴史をもった神社です。
御祭神は、手に乗るほど小さい姿をしたスクナヒコナノミコト。難病苦難をお救いになる祖神様で、延命長寿の社としても知られています。
神社周辺の原生林の森は「神の宿る森」と呼ばれ、1000年以上にわたり守られてきた土地なのだそう。
珍しい植物も自生しており、鳥取県の天然記念物、また米子市の名勝にも指定されています。
そして見逃せないのが、中腹の展望台から望める中海の大パノラマ!
中でも夕景が有名で、天気の良い夕暮れにはぜひ足を運んで、海に沈みゆく美しい夕日をボーっと眺めてみるのも良いかもしれません。
境内を出て右に曲がり、小さな岩を御神体として祀っているのが難病苦難の守り神「お岩さん」。
ここは『粟嶋神社』の御祭神スクナヒコナノミコトが粟嶋に舟で到着され、最初に上陸された場所と言われていて、霊験あらたかな聖地として祀られています。
粟嶋神社
タバトジンジャ
電 話:0859-37-2311(米子市観光協会)
住 所:鳥取県米子市彦名町1404(社務所) [MAP]
参拝時間:自由参拝
駐車場:あり
情 報:HP
混雑しやすい時間帯 特になし
富益神社(米子市富益町)
県道220号線を挟むように、道路の左右に鳥居が設けられている『富益神社』。
どうやら明治20年の県道建設により、境内が東西に二分されたことでこのような姿になっているようです。
神社の歴史をたどると、江戸時代中期、富益の地に開拓者たちが移り住んできて、古木を荒神としてたたえ、産土神として祀ったのが「富益神社」のはじまりだとか。
境内は砂地になっていて、地元の方に大切に守られているためか、清掃が行き届いていて歩くだけで心地よい場所です。
「因幡伯耆國開運八社巡り」のうちの一社にも指定されているため、毎年多くの方が参拝に訪れる神社です。
富益神社
トミマスジンジャ
電 話:0859-37-2311 (米子市観光協会)
住 所:鳥取県米子市富益町936 [MAP]
参拝時間:自由参拝
駐 車:あり
情 報:HP
混雑しやすい時間帯 特になし
開運祈願!御朱印を集める「因幡伯耆國 開運八社巡り」開催中
その年の干支にちなんだ神社と、縁起のよい字を冠した名前の神社を巡る「因幡伯耆國 開運八社巡り」が開催中!
オリジナルの手ぬぐいや福紗を入手したら、開運祈願をしながら縁起の良い八社をまわってオリジナル御朱印を集めよう。
参拝前に知っておきたい!神社の正しいお参り方法
最後に、神社の正しいお参りの作法をご紹介します。今さら人に聞けないこと…でも意外と知らないことだったりしますよね。
お出かけ前に確認をして、きちんとした作法を身につけておきましょう。
引いたおみくじはどうしたらいい?
境内の木の枝にたくさん結ばれているおみくじ。これは祈願したことが「結ばれますように」との意味を込めた行為だそうです。間違いではありませんが、一本の枝にたくさん結ぶと木も弱るので、おみくじ専用の結び台がある場合はそちらに結びましょう。
生活の目標や指針として役立てる意味では、おみくじを持ち帰ってたまに読み返すのも良いとされています。
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この記事を書いた人
タウン情報ラズダ編集部
編集部べーやん
山陰のタウン情報誌「ラズダ(Lazuda)」の編集長。出雲市佐田町出身。
入社以来、ラズダを作り続ける編集スタッフ。新しいラーメン屋には行かなきゃ気が済まないィィ性格(だそう)。
超ローカルYouTubeチャンネル「Lazuda TV」の立ち上げから、企画・編集・出演を務めています!
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