冬太りの原因とは?気をつけたい食事とお家で運動する時のポイント【RYOKOのからだハニカムコラムvol.35】
冬が太りやすい理由とその対策方法
みなさん明けましておめでとうございます。
一段と冷え込みが厳しくなり、みなさんのご自宅でもこたつを使う方も多いのではないでしょうか。
朝起きて空気が冷たい中家事をするのには気合がいるものです……。
活動時間が少なくなると、身体にとってデメリットなことが多くなるのはどうしてでしょうか?
人の身体は、代謝という働きによってエネルギーを作り、筋肉や内臓を動かしています。エネルギーの源になるのは食べ物です。
代謝は気温など環境の変化も受け、基礎代謝も冬になると下がります。
冬になると、運動不足だけでなく、寒さによっても筋肉が固まりやすくなります。
そして、身を守る防御姿勢で肩に力が入りやすくなり、猫背になりがち。
筋肉が硬くなると、筋肉で使われるエネルギーも減り、身体にエネルギーが余る……。
エネルギーが余っている状態で、活動時間や量も減り、食事量は増える……。
その結果太り体調を崩すという悪循環が起こってしまうワケですね。
健康を保つためには、まず、生活リズムを崩さないようにしましょう!
そして冬の食事は、油物や味の濃い食べ物が増えるので、リセットする時間を積極的に作りましょう。
私としてはお腹が減っていないのに、無理に食事を摂らなくてもいいと思っています。
白湯を飲んで、排泄を促すこともオススメですよ。
また、家の中でできる運動を取り入れる場合は、ゲーム感覚で楽しめるものを友人や家族としても良いと思います。
最近はクッション型のトランポリンも出ているなど、生活の中に運動を取り入れやすくなっていますので、まずは「楽しくする!」のが一番です。
私は最近、家で倒立の練習を始めました。
倒立は短時間で身体に負荷をかけることができるだけでなく、普段受けている重力方向と逆を向くことで内臓の位置も整いやすくなります。
昔できていたことができなくなっていると、それはある意味「老化」と言えると思います。
病気の原因は「老化」だという意見もあり、健康にはますます気をつけていきたいところです。
まずはこの冬、自分の体調を崩さないように乗り切りましょう。
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この記事を書いた人
Sprittr スポーツトレーナー/理学療法士
スプリット前谷さん
鳥取県南部町にあるBody make studio Sprittr(ボディメイクスタジオ スプリット)代表。怪我や病気の予防的なからだ作りを発信・提案中。理学療法士資格を持ったフリーランストレーナー。最近ではイベント・講演なども精力的に活動中!
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