安来市の大人気の町中華『中華飯店かげやま』がリニューアル!新メニューは食べ終わったのに持ち帰りOK!?

編集部あつきち
編集部あつきち

安来で50年!老舗中華『かげやま』の気になる新メニューを食べてきた

米子市~松江市間の国道9号線を走っていたら、安来市内でどーんと構えるこちらの赤と白の建物。

『中華飯店かげやま』。
安来内の別の場所でスタートし、9号線沿いに移転してから40年。創業50年にもなる老舗中華です。

いわゆる「町中華」というジャンルでしょうか?
中華料理のみならず唐揚げ、カレー、焼肉といった定食もあって、地元民に愛される存在。

現在は3代目店主を中心に、家族とスタッフさんで力を合わせて元気に営業中です!

『かげやま』はリニューアル工事を行っていました

ここ半年の間外・内装を塗り替えたり、テーブルの天板の張り替え、お店まで渡る橋も安全にキレイにしたり、感染症予防として扉を二重扉にしたりと、『かげやま』はリニューアル工事を行っていました。

そしてつい先日……
「お店リニューアルを機に、新メニューも出しました~。」との情報が!

老舗の中華飯店が出す新しいメニュー、気になる。
そちらの調査も含めて、お店におじゃましま~す。

『中華飯店かげやま』といえばコレ!まずは昔からの定番・人気メニューを

鶏ガラ出汁が効いた、昔ながらのやさしい味わいのラーメンと、パラッと炒めたチャーハンがセットになった「ラーメン半チャンセット」(990円)※夜は100円アップ

ほかにもラーメン、酢豚、唐揚げ・焼肉定食、八宝菜などなど……。“さすが町中華”といった豊富な顔ぶれ。

ラーメンは「カレーラーメン」、「月見ラーメン」、「エビ玉ラーメン」、「スペシャルラーメン(何かトッピングがすごいやつ)」などラーメンも種類豊富。

気になるのは新メニュー!名前を聞いたら……

気になるのは新メニュー。メニュー名を聞いたら、「毛沢東スペアリブ」とのこと。

 

 

………え?

 

\ とりあえず、作っていただきました /

あ、赤い!(机も真っ赤っか!)

スペアリブの上に赤いパウダーがいっぱい。
いやその前に、「毛沢東スペアリブ」って何?

「毛沢東」といえば、中国の政治・思想家ですよね。
「毛沢東スペアリブ」について伺うと、毛沢東が好んだと言われるスペアリブの食べ方があるそうで、そのメニューを提供しているお店が東京にあるんだとか。
グルメドラマ「孤独のグルメ」でその東京のお店の「毛沢東スぺアリブ」が紹介され、ヒットしたんだって!

3代目店主の陰山さんは、自分流にアレンジを加えて、『かげやま』の新メニューの仲間入りに。

下味した豚のスペアリブに衣をつけ、カラッと揚げ、辛子パウダーをたっぷり。
これが毛沢東が好んだといわれる、新しいスペアリブの食べ方なんですね……!(ドキドキ)

というか、出てきた瞬間からスパイスの香りが食欲をかき立てまくってる!!

料理と一緒に手袋が2枚ついてきます。
手袋をしっかりはめて、スペアリブをしっかり掴んで、大きな口を開けてかぶりつきましょう!

\ 実食! /

思ったよりも全然辛くない!
ウ、ウマイ!!

スペアリブにまとってあるのは、唐辛子やクミン、中国山椒、ニンニクやらのスパイス。
干しエビや揚げたネギなど……とにかくいろんなものが入っているそう。“ピリ辛ウマい”です!!

ジューシーなスペアリブも骨からベリベリ剥がれて意外に食べやすい。

(あぁ~ビール欲し……)

余った辛子パウダーは持ち帰って料理に使うこともできます

「毛沢東スペアリブ」を頼むと、うれしいことがひとつ!

大量にかけてある辛子パウダーは100%の確率で余るので、袋に入れて持って帰ることができるんです。これ、案外めちゃくちゃうれしい(笑)。

焼いた手羽先につけて食べたり、ごはんにかけたり、スープにいれたり、割とどんなものでも合うとのこと~。

写真は笑顔がステキな3代目店主・陰山さん。

「昔から通い続けてくれる、父のお客さんから今のお客さんまで大事にしたい」と話す陰山さん。

リニューアルして新しく、ちょっと小ぎれいになったとしても常連さんには「この味だ」と思ってほしいし、新しいお客さんも受け入れてあげたい。
陰山さんのやさしい思いが伝わってきました!

ランチに、夜ごはんに! 年代問わず愛される安来の町中華『かげやま』

店内も明るくてゆっくり料理を味わえる空間ですよ。店員さんにお願いしなくても小皿が置いてあるので子連れ家族にもピッタリですね。

店内奥にはプチ庭園らしきお庭まで……! 扉にある張り紙には……?

店主の姪っ子が書かれたそうです。(ホッコリ)
親しみやすさ抜群のアットホームなお店『中華飯店かげやま』へ、お一人様からご家族様まで、ぜひお出かけください!

中華飯店 かげやま

チュウカハンテンカゲヤマ
電 話:0854-22-5310
住 所:島根県安来市飯島町後飯島町286-2 [MAP]
営 業:11:00~14:00,17:00~20:00 *1/1~1/3休業
休 み:火曜
駐 車:20台

シェアする!
このエントリーをはてなブックマークに追加

鳥取・島根のお仕事情報

この記事を書いた人
編集部あつきち

タウン情報ラズダ編集部

編集部あつきち

タウン情報ラズダ編集部。鳥取県米子市、白ネギがおいしい町出身。

好きな食べ物は旬の野菜とくだもの、大豆製品。夏に見るツヤッツヤなナスと、冬のぶっくり太ったカブを見つけると、うれしくてテンションが上がります!

取材先で感動した場所は隠岐の島「摩天崖」、思い出の取材先は境港市「ポパイ」と大田市「Cafe Asbach」。
偶然が生む発見が大好物!ハプニングは好きな方です!

【あつきちの過去の記事一覧はこちら】

鳥取・島根のお仕事情報