唯一無二の旨辛スープ!担々麺専門店『ほうさい』が松江市役所近くにオープン【食べなきゃソンソン!vol.42】
松江市役所近くに担々麺で勝負する専門店『ほうさい』が新しくオープン
松江市で「担々麺」を看板メニューにするお店は『パパ厨房』、『壱龍』、『天真爛漫』、『拉麺 かもす』、『創作中華酒房 そら』、『四川担担麺 虎嘯』などなど。
中々の激戦地帯だと思うが、松江市役所近くの苧町、以前『伝七ラーメン』があった跡に、担々麺専門店がオープン。
真新しい白いのれんには「札幌市 円山製麺」の文字があるが、店主は札幌と東京での修行経験があるそうです。
これだけでも期待値が高まります。
旨辛すっきり。香り豊かで深みあるスープは唯一無二なおいしさ!
基本的にメニューは「担々麺」のみ。
あとはライス、に追加トッピング。辛さは0から5辛が無料、6辛以上は+100円で選択できます。
追加トッピングの中には「ひきわり納豆」「大葉」「オクラ」など珍しいものもあるが、今回は追加トッピングなしの3辛で注文してみました。
赤く染まるスープは、炒めたゴロッとしたミンチ肉にタマネギが浮かぶが、ミンチとタマネギを炒めて唐辛子とラー油を加え、さらに鶏ガラ魚介出汁でうま味を煮出して仕上げる。
ひと口飲むと、ふわっと香辛料が香り、シッカリとした肉とタマネギのうま味、酸味も効いてる。
ベーススープの鶏ガラや魚介などのうま味が幾重にも合わさる。
3辛なので辛さもほどよい感じ。花椒(ホアジャオ)は0円で追加となっていて、基本的には入っていません。
芝麻醤も使われていなくて、うま味と酸味、そして辛味をバランスさせたコクがありながらもスッキリとしたおいしさになっています。
一般的な四川系担々麺とは一線を画す味わいで、東京での修行先の味にアレンジを加えて作り出した創作系担々麺。
唯一無二のオリジナリティーあるおいしさと言えるでしょう!
北海道での修行経験がある店主が選ん麺は「札幌市 円山製麺」製。
中細ストレート低加水麺。シコっとした食感とのどごしも良く、スープとのバランスが取れていてうまい。
加水が低いながら、湯で具合良く、意外にダレにくい良い麺です。
スルスルといただけて、最後は丼から直接スープを飲み干して完食しましたが、残ったスープをライスにかけて〆るのもいいかもしれませんね。
次回は試してみよう。
鳥取・島根のお仕事情報
この記事を書いた人
フリーカメラマン
めんあるき
本職はフリーカメラマン。ラーメンの食べ歩きをライフワークとする自他ともに認めるラヲタカメラマン。その他B級グルメをはじめ、美味いもの大好き。地元フリーペーパーLazudaにて連載コラム「食べなきゃソンソン!」も執筆中。
【ブログ|麺ある記 山陰 ~松江・島根・鳥取・ラーメンの旅~】
【スタジオMのHP】
【めんあるきの過去記事一覧はこちら】