2020年の大掃除は「with除菌」!直前でバタつかないための4つのコツ【おかたづけ“エバラPOINT”vol.22】
2020年コロナ禍の大掃除計画!キーワードは「with除菌」
気が付くと今年も残すところ1ヶ月。1年が経つのがとても早く感じます……。
12月に入り、少しずつみなさんの頭の中に「大掃除」のワードが出てきた頃ではないでしょうか?
今年の大掃除のトレンドは“コロナを意識した大掃除”です。
例年の大掃除と言えばホコリ、汚れを落とし、家の中のモノの整理収納も一緒に。ですが、今年はウイルス退治を意識し、除菌を心掛けながらの大掃除をする人が多いのが特長です。
そこで今回は、今年ならではの「大掃除with除菌」のポイントをお教えします!
掃除を始める前に……。大掃除は計画的に
新型コロナの影響でおうち時間がグッと増えましたよね。
特にリビング、キッチン、トイレは使う時間や回数が大幅に増えたこともあり、念入りに掃除や片付けをするようになりました。
「家の掃除に達成感を感じるようになった」、「家の片付けや掃除に目覚めた!」、「DIYにはまった」という人も多いようで、お家の中のクリンネスや整理収納の大切さを実感したという人が増えたとか。
それにより今年は昨年よりも大掃除をすると意気込んでいる人が20%多くなったというデータも出ています。
中にはもうすでに計画的に取り掛かっている人も!
年末にする大掃除ではなく、今年は思い切って“年末までに終わらせる大掃除”にしてみませんか。
とはいえ焦っても、「何をどう手を付けたらいいか……」とフリーズしてしまう方もいらっしゃると思いますので、まずは“年末までに終わらせるぞ!”意気込めたら、これから紹介する3つのポイントを意識してみてくださいね!
除菌・消毒を意識した大掃除とは?
コロナ禍の影響で、菌の付着を最小限に抑えたいと、感染予防対策の一環としてこまめなお片付け習慣、お掃除習慣が身に付きました。
家にいる時間が長くなったために、汚れているところが目に付くようになり、以前より汚れが気になるようになったという方も少なくないのでは?
大掃除のついでに床、キッチン周り、スイッチ、テーブル、階段の手すり、トイレなどの除菌も行うことをオススメします。
ウイルスは人の手を介して感染していくため、人がよくふれるところを重点的に消毒しましょう。
アルコールなどの消毒液は、皮脂や油を除去する性質があるのでしっかりとふき取るのも忘れずに!
掃除の仕方で除菌効果が大きく変わります!
大掃除に取り組む人が増えた事により、掃除道具や洗剤を買う人が増えています。
ウイルスを増やさないためにも今年は使い捨てを意識してください。
雑巾、フロアモップも使い回しではなく使い切りです。新聞紙、キッチンペーパーなどを使うのもオススメです。
拭く時はウイルスを残さないためにも一方通行でまっすぐ拭き上げてください。往復させるとウイルスを残すことになるからです。
なるべくこまめに面を変え、S字を書くように拭き上げていきましょう。
必要ないモノは捨てるよりリサイクル、買取りへ
大掃除はキレにするだけでなく、処分するまでが大掃除です。
(“帰るまでが遠足です”と同じです。笑)
必要ないものは「捨てる」だけではなくて、メルカリやリサイクルセンターに持って行って賢く手放す人が増えています。
お洋服も清潔な状態で管理し、本当に必要なモノだけを収納。
使わないのに手放せないモノも、この機会に今の自分に必要なモノを手に入れるために、役に立つ賢い手放し方を選んでみてはいかがでしょうか?
鳥取・島根のお仕事情報
この記事を書いた人
整理収納アドバイザー
教えてエバラさん
「田舎で片付ける女」こと、整理収納アドバイザー1級・2級認定講師の資格を持つ“おかたづけ”のスペシャリスト。出会った人を元気にしてくれるエネルギッシュな人柄で、3人の子育てをしながら講演、テレビ出演、個人宅へのお片付けサービスなど幅広く活動。毎日の家事や生活を快適に送れるお家作りのお手伝いをしています。
山陰各地で「おかたづけ」に関する講演のほか、テレビ・ラジオ・雑誌等、出演、執筆も多数。
タイのバンコクで発行されている東南アジア初の最も歴史と信頼のある日本語新聞「バンコク週報」にも連載中。鳥取SDGs伝道師。
【教えてエバラさんの過去記事一覧はこちら】
鳥取県【整理収納アドバイザー 江原朋美】(HP)
田舎で片付ける女の日記(ブログ)
Instagram