[大田市]世界一の砂時計だけじゃない!『仁摩サンドミュージアム』は砂の制作体験も楽しい!

編集部いしやん
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世界一大きな砂時計は必見!だけどそれだけじゃない魅力が豊富な『仁摩サンドミュージアム』

島根県には子どもと一緒に見て・ふれて・体験して、といった親子で楽しめるスポットが充実しています。
家族旅行では、各地の有名スポットとあわせてぜひ立ち寄って、いっぱい思い出を作りたいですね。
旅先でのワクワクする体験は、子どもにとって忘れられない思い出になります。

そこで今回は、「砂」「時」「環境」をテーマにした全国でも珍しい砂の博物館『仁摩サンドミュージアム』をご紹介しましょう。

一年の時を刻む「世界一大きな砂時計」!

島根県中央部にある大田市仁摩町には「鳴り砂」で知られる琴ヶ浜海岸があります。
『仁摩サンドミュージアム』はこの琴ヶ浜の環境を守り活用するため建設された、国内でも数少ない砂博物館なんです。

芦原妃名子さんによる人気少女コミック「砂時計」に登場し、さらにドラマ・映画化されて一躍有名になりました。
パパ・ママ世代の中には作品名に覚えがある人も少なくないのでは?

地元仁摩町出身の建築家・高松伸氏によって設計された建物は、大小6つのガラスのピラミッドが目を引く斬新なデザインです。

最も大きなガラスのピラミッドの中央には、世界最大の一年計砂時計「砂暦(すなごよみ)」が設置されています。
一年かけて1トンもの砂を落とすという巨大な砂時計は一見の価値あり!

「砂暦」のあるタイムホールには、砂暦のレプリカや砂のオブジェなどを常設展示していて、見たり・ふれたりで砂に関する学びや体験ができるようになっています。

毎年大晦日には「砂暦」を半回転させて新年をスタートするイベント「時の祭典」が行われ、花火の打ち上げやステージも開催され新しい年の幕開けをお祝いします。
令和2年末は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、残念ながらイベントの中止が決定してしまいましたが、ウイルスが落ち着いたら、いつかその瞬間は目撃してみたい!

砂を使ったワークショップも常時開催!旅の思い出に挑戦してみよう

砂を敷きつめた盤を指でなぞって遊ぶ「サンドアート」や「砂絵」など、見て・ふれて・体験して楽しめる要素が満載です。

親子で体験できる「クリアキャンドル制作」はオリジナルのキレイなキャンドル作品の制作を楽しめます。
持ち帰って飾るのもよし、お土産にもピッタリです。

このほか、コミック「砂時計」の映画・ドラマの出演者のメッセージや脚本などが並ぶ特設コーナーも。
砂時計やガラス細工製品、アクセサリーなどのお土産販売も行っています。カラフルな砂時計やキレイなガラス細工、どれを買おうか目移りしちゃいますね~。

1トンの砂がたゆまず悠久の時を刻む『仁摩サンドミュージアム』。
島根県の大動脈・国道9号沿いに位置し、近くには世界遺産「石見銀山遺跡」や国立公園「三瓶山」、また「温泉津温泉」をはじめとする多くの温泉もあるので、周辺エリアも含めてのプランニングがオススメです!

詳しい内容はコチラ→家族で“しまね旅”!地元ライターおすすめ 子どもと一緒に楽しめるスポット17選【しまね観光ナビ】

仁摩サンドミュージアム

ニマサンドミュージアム
電 話:0854-88-3776
住 所:島根県大田市仁摩町天河内975  [MAP]
営 業:9:00〜17:00(最終入館16:30)*変更の場合あり
休 み:水曜(変更の場合あり)、年末年始(詳細はHPで確認)
料 金:入館高校生以上730円、小中生360円、未就学児無料
駐 車:170台
設 備:AED・授乳スペース・オムツ替えスペース・洋式トイレ・出入口スロープ・エレベーター・多機能トイレ
情 報:HP Facebook 

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タウン情報ラズダ編集部

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島根・鳥取のタウン情報誌ラズダ編集部スタッフ。島根県松江市出身→浜田市→大阪→奈良→松江市在住。
「日刊webラズダ」では編集デスクを務めています(ただの机です)。喫茶店の冷えたおしぼりと、帽子が大好物な三十路。
日刊webラズダでは主にグルメ、ショップ、キッズ関係の記事を担当しています。あ、あとバツイチ&2児のシングルファーザーです。(←どうでもいい??)

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