日本初の市街地レース『A1市街地グランプリGOTSU2020』が開催決定!

編集部いしやん
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日本初の市街地レース『A1市街地グランプリGOTSU2020』が規模を縮小し開催決定!

島根県江津市で日本で初めて公道を使用して開催される市街地レース『A1市街地グランプリGOTSU2020』について、大会規模を縮小しながらも2020年9月20日に開催が決定しました!

構想から7年となるこの大会は、A1(Anyone=「誰もが」)をテーマに、すべての人 (観戦する人、競技に参加する人、イベントを支える人) が新しいことにチャレンジし、最先端の考え方や技術に触れ体験できる場を創造することを目的とした催し。
地方の“まち”を舞台に自動車レースの枠を超えて、企業や研究機関、市民・ボランティアなど様々な人が連携することで、まちに元気を与えてくれる、そんな大会です。

レース見学は不可……YouTubeの放送などに期待しよう!

残念ながら感染症拡大防止のため、本来予定されていた様々な計画は縮小しての開催。
当初予定していた併催イベントなどは実施されません。また、クラスター(集団)感染発生のリスクと地域住民の安全に配慮し、来場者は地域住民と関係者400名のみ限定。 

後日、Youtubeなどでレースの模様が観られるようになることを期待したいですね!

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コースも短縮されます!

当初、全長1.7kmの市街地コースを予定していましたが、江津駅前の複合施設「パレットごうつ」を中心とした約778mの特設サーキットでの開催になりました。(写真は変更後のコース図)
国道、県道、市道を使用し、12台のカート(予定)でスプリントレースを行います。安全防護体としてイタリア製「GoTrack Barriers」を使用し、コース両側にバリアを敷設します。

また、ドライバーの一般公募または予選会等は行わず、大会事務局が選定したドライバー12名で競技を行います。
次回、開催には一般公募を期待したいですね!

開催地は「東京から一番遠いまち」

第1回大会開催地の開催地の江津市は、高等学校「地理A」の教科書で「東京から一番遠いまち」として取り上げられ、「消滅可能性都市」とも呼ばれ、地方の様々な課題もあります。

そういった状況の中で、江津市で市街地レース開催構想が立ち上がったのが2013年の秋。
日本では実現不可能とされていた市街地レース開催実現に挑み7年目を迎えた今年、市民の情熱と努力によって開催決定となりました

縮小とはなったものの「日本で初めて」となる今大会を成功させ、ぜひ次の大会につなげたいですね♪
また、クラウドファンディングによる支援の募集も予定されているようです。
実施については公式サイトで発表。

※掲載の情報は、記事公開時点の内容です。
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島根・鳥取のタウン情報誌ラズダ編集部スタッフ。島根県松江市出身→浜田市→大阪→奈良→松江市在住。
「日刊webラズダ」では編集デスクを務めています(ただの机です)。喫茶店の冷えたおしぼりと、帽子が大好物な三十路。
日刊webラズダでは主にグルメ、ショップ、キッズ関係の記事を担当しています。あ、あとバツイチ&2児のシングルファーザーです。(←どうでもいい??)

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