[出雲市・米子市]雨の日のハス見物『荒神谷史跡公園』&『伯耆古代の丘公園』
【まずは出雲市】奇跡の花“二千年ハス”池がある『荒神谷史跡公園』へ
夏が近づく頃に見ごろを迎える「ハス」。
梅雨時でもある7月中旬、遊具で遊ぶ気にならなかったある日、「もう手遅れかな~?」なんて思いながら、ハスの名所・出雲市『荒神谷史跡公園』へ行ってきました。
施設内には「荒神谷遺跡」や、遺跡や古代出雲にまつわる展示や資料などで荒神谷について学べる『荒神谷博物館』があります。
ハス園では「二千年ハス(大賀ハス)」といって約3000年前の地層から出土し、開花した古代ハスを見ることができます。
園内にあった看板によれば、「二千年ハス」は岡山県出身のハス研究者・大賀一郎博士によって発見された種子で、大賀氏が81歳の時に亡くなられた日に大田市で花を開いたそうな。
へぇ~、なんだか、“奇跡”みたいな花ですね!
この日はものすごい土砂降り!! 傘を差して散策です。
だいたいハスは、午前中の早朝(7~9時くらい)に花が開くと聞くので、午前中に行きたかったのですが(仕事のスケジュール上……)訪れたのは夕方の時間帯。
なので、閉じてしまっている花がほとんどでしたが、中には咲いているものも!
雨に濡れたハスもなんだかキレイじゃないですか~?
土砂降りの中、ハス池の周りをぐるーっと歩いていました。すると雨ならではの楽しみをひとつ発見!
雨が降っているからハスの葉にしずくがたまって、葉がプルプル震える様子が見られました。
小さなしずくが生き物のように葉をつたる様子は、なんだか見ていて癒されましたよ。
荒神谷史跡公園
コウジンダニシセキコウエン
住 所:島根県出雲市斐川町神庭873-8 [MAP]
駐 車:あり
【お次は米子市へ】40種のハス池が並ぶ『伯耆古代の丘公園』
またまた、別日にやってきたのは米子市淀江町にある『伯耆古代の丘公園』。土器やはにわ、火おこし体験などの古代の暮らしを学べる施設です。
ここでは「大賀蓮」や「大名蓮」など、約40種類ものハスが園内に咲くとのこと!
品種によって見頃も変わり、6月下旬から8月にかけて、様々なハスを楽しむことができますよ。
いろんな種類のハスを様々な角度から楽しめるよう工夫がされていて、覗くように上からハスを見たり、ハスの真横で背比べしてみたり。
花言葉に「清らかな心」というワードがあるだけに、ちょっと見ただけでも心が落ち着いた気がします(^^)♪
「大賀ハス」は見頃のピークは過ぎてしまっているようですが、午前中であればキレイに咲くハスを楽しめるようです。もう梅雨明け間近ですが、雨も悪くないな~と思ったのでした。
伯耆古代の丘公園
ホウキコダイノオカコウエン
住 所:鳥取県米子市淀江町福岡1529 [MAP]
駐 車:あり
【公園であそ部って?】全力で“子ども”に戻る「公園の魅力“再発見”コラム」
公園といえば、子連れさんはもちろん、散歩をしたり、愛犬と一緒に散歩をしたり、天気の良い日は乾いた芝生の上で寝転がったり。
言うまでもなく利用方法は人によって様々。最近では運動不足解消にウォーキングを楽しむ人も増えてきています。
このコラムは、米子・松江・出雲エリアを中心に様々な公園に突撃し、童心に返った筆者が全力で公園の魅力を筆者視点で余すことなく(?)紹介していくコーナーです。
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この記事を書いた人
タウン情報ラズダ編集部
編集部あつきち
タウン情報ラズダ編集部。鳥取県米子市、白ネギがおいしい町出身。
好きな食べ物は旬の野菜とくだもの、大豆製品。夏に見るツヤッツヤなナスと、冬のぶっくり太ったカブを見つけると、うれしくてテンションが上がります!
取材先で感動した場所は隠岐の島「摩天崖」、思い出の取材先は境港市「ポパイ」と大田市「Cafe Asbach」。
偶然が生む発見が大好物!ハプニングは好きな方です!
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