読書でヒマ活かし!「今井書店」書店員さんのオススメ厳選3冊【第2回|おうち時間】

編集部べーやん
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おうちで過ごしていて暇な時間が生まれると、ついダラダラしちゃいませんか? 私もスマホとかをいじりながら一日中ボーッと過ごすと「なんだか時間を無駄にしちゃったな…」と感じてしまう時があります。

空白の時間を有効に使うには「読書」がピッタリかもしれません。ソファで横になりながら、キッチンで食後のコーヒーを飲みながら、新しい考え方に触れたり、語彙力や教養を身につけたり。

そこで今回は、山陰で複数店舗を展開するブックストア『今井書店』の書店員さんから、オススメの一冊をセレクトしてもらいました。暇つぶしならぬ「ヒマ活かし」になりそうな一冊をぜひ探してみてください。

【関連記事】読書でヒマ活かし!地元の本屋「今井書店」書店員さんのオススメ3冊

2020年「本屋大賞」受賞!実力派作家による傑作小説

 流浪の月 

著者:凪良ゆう 東京創元社/1650円

書店員さんのコメント:全国書店員が一番売りたい本を選ぶ「本屋大賞」の2020年受賞作です。愛でも友情でもなく、「世界中を敵に回してもこの人のそばにいる」と決めた、魂で惹かれ合う2人の心震える物語です。 読後、心から思いました。「この作品が大賞で本当に良かった!」と。

気鋭の評論家による「遅いインターネット」宣言

 遅いインターネット 

著者:宇野常寛 幻冬舎/1760円

書店員さんのコメント:否応なくネット時代へ突入している現代。フェイクニュースと悪意の連鎖から距離を取り、本来あるべきネット社会へ解像度を上げる話題のビジネス書です。

コミック担当のイチオシ!NEWウェーブ学園コメディ

 どこかでだれかも食べている 

著者:オノナツメ 文藝春秋/1045円

書店員さんのコメント:幅広いジャンルを手掛ける漫画家オノナツメさん初のフードコミック。身近にいそうな普通の人たちのなんてことない食にまつわるお話が短編で綴られています。「食べる」ことから生まれる小さなドラマに、ほっこりしたり、少し切なくなったり……。気兼ねなく会いたい人に会えて、行きたいお店に行って……、そんな未来を思い浮かべながら、おうちでゆったり読んでほしい一冊です。

SHOP NEWS:本と雑貨の新コーナーが完成!

『今井書店グループセンター』内に、本と雑貨のコラボコーナー「青杏+BOOKS」が完成。「食」や「旅」「ファッション」など、テーマごとに色々なジャンルの本や雑貨が集められており、見て回るだけでも楽しめそう。来店した際にはぜひ立ち寄ってみよう。

今井書店 グループセンター店

電 話:0852-20-8811

住 所:島根県松江市田和山町88

営 業:10:00~24:00 *当面は10:00~21:00の短縮営業

休 み:無休

駐 車:200台

情 報:HP

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タウン情報ラズダ編集部

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山陰のタウン情報誌「ラズダ(Lazuda)」の編集長。出雲市佐田町出身。
入社以来、ラズダを作り続ける編集スタッフ。新しいラーメン屋には行かなきゃ気が済まないィィ性格(だそう)。
超ローカルYouTubeチャンネル「Lazuda TV」の立ち上げから、企画・編集・出演を務めています!

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