[松江で“ちゃのゆ”]お手軽おやつ!宇治抹茶香るヨーグルトパン@パンェブール

編集部あつきち
編集部あつきち

40年以上続くベーカリーの“愛されおやつ”を調査

松江市石橋町にある『パンェブール』は、40年以上続く老舗のパン屋さん。

現在は2代目店主に引き継がれ、“食品添加物の使用を極力避け、体に安心安全なパン作り”をモットーに、日々パン作りに励んでいます。

近隣の学校に通う学生さんたちの“おやつスポット”としても親しまれているんですよ〜。

商品は創業当時から大きく変わることはなく、食パンやフランスパン、あんパン、クリームパンといった定番のパンから、惣菜・菓子パン、季節限定のパンまでおよそ100種類が並びます!

近くにある名門酒蔵「李白」や、「山根菓子店」、「森山醤油」といった石橋町内のお店とコラボしたパンも期間限定で登場するので、気づいたらカゴには2個3個4個……5個以上取ってしまった!なんてことも。

パンを選ぶにも種類がありすぎて迷ってしまいそうです。と、そんな人には!「パンェブールに来たらまずコレを買ってほしい!」というパン! それは……

世代問わず不動の人気!「ヨーグルトパン」

ぜひ味わっていただきたいのが、長年、世代問わずひとつふたつ、日々飛ぶように買われていく「ヨーグルトパン」! レトロなパッケージが可愛い!

ヨーグルトを練り込んだ生地はふわふわで、中にさっぱりと爽やかなヨーグルトのクリームがたっぷり入っています。サイズは2つあり、手の平くらいのサイズは180円、ミニサイズは100円。

ヨーグルトパンは、38年ほど前に業者さんが持ってきた「ヨーグルト風クリーム」を、初代がパンにアレンジしてみたことから誕生。後々、子どもから大人まで愛されるパンとなり、“パンェブールといえばヨーグルトパン!”と定着していったそうなんですよ。

しかも当時は「ソフトムース」という商品名で販売していたらしく、今でも昔から買われるお客さんは「ソフトムースちょうだい!」なんて言われるそうですよ~!(わたしも言ってみたい~)

不昧公200年祭を祝して登場した「抹茶ヨーグルトパン」

そしてそして2年前「不昧公200年祭」を記念して作られたのが、「ヨーグルトパン」をベースにして生まれた「抹茶ヨーグルトパン」! ヨーグルト風クリームに宇治抹茶を加えています。冷凍して“アイスシュー”として食べてもオススメ。

「抹茶ヨーグルトパン」はミニサイズ(100円)だけの販売です。(冷凍販売もあります!)

レトロなパッケージもヨーグルトパンのグリーンカラーバージョンで可愛いですよね♪ 2つ合わせてジャケ買いしてしまいそうです。

甘酸っぱくてクリーミー! ヨーグルト味と抹茶も以外な組み合わせですが、さっぱりとしたヨーグルトの酸味と抹茶の風味がよく合う。発見!

抹茶ヨーグルトパンができるまでの試作段階では、抹茶を生地に練り込む予定もあったそうですよ。しかしパッケージが先に完成してしまっていたため、グリーンの文字と生地の色が被る!となったことから生地に練り込むのをやめて、クリームと抹茶を合わせて今の形が完成したそうな。

こんなおちゃめなエピソードを聞くと、お店により親近感を持ってしまうのはなぜでしょう。

これからもずっと地元の方のおやつスポットとして、あり続けてほしいですね!

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パンェブール

パンェブール

電 話:0852-21-5010

住 所:島根県松江市石橋町421

営 業:7:30~19:00 *現在9:00~18:00の短縮営業

休 み:日曜、祝日

駐 車:2台

情 報:HP Facebook Instagram

お店の詳細は【松江CHAnoYUめぐり】をチェック!

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編集部あつきち

タウン情報ラズダ編集部

編集部あつきち

タウン情報ラズダ編集部。鳥取県米子市、白ネギがおいしい町出身。

好きな食べ物は旬の野菜とくだもの、大豆製品。夏に見るツヤッツヤなナスと、冬のぶっくり太ったカブを見つけると、うれしくてテンションが上がります!

取材先で感動した場所は隠岐の島「摩天崖」、思い出の取材先は境港市「ポパイ」と大田市「Cafe Asbach」。
偶然が生む発見が大好物!ハプニングは好きな方です!

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